「これが最後」…『K-POP STAR6』型破りなルールで帰ってきた(総合)

2016-05-09 05:27 pm
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[스타뉴스=임주현 기자] 『K-POP STAR6』が型破りなルールで帰ってきた。

SBSのバラエティ番組『サバイバルオーディションK-POP STAR6(以下『K-POP STAR6』)の制作発表会が9日午後ソウル陽川区木洞SBSで行われた。現場にはヤン・ヒョンソク、ユ・ヒヨル、パク・ジニョン、パク・ソンフンプロデューサー、チョン・イクスンプロデューサーなどが出席した。

『K-POP STAR6』はK-POP STARを選ぶオーディション番組であり、2011年12月シーズン1を始め現在シーズン5まで放送された。シーズン6ではパク・ジニョンとヤン・ヒョンソク、ユ・ヒヨルが審査員として出演する。

『K-POP STAR6』の制作発表会はパク・ソンフンプロデューサーがサブタイトルを公開したことで最初から注目を集めた。パクプロデューサーは『K-POP STAR6』のサブタイトルを「THE LAST CHANCE」だと明らかにした。『K-POP STAR6』が「K-POP STAR」シリーズのラストシーズンだということだ。

「THE LAST CHANCE」には様々な意味が盛り込まれている。まず、ルールが大幅に修正された。以前は優勝者が所属事務所を選べたとすれば、今回は所属事務所を選ばず、JYPエンターテインメント、YGエンターテインメント、アンテナミュージックが共同でプロデュースする。

パクプロデューサーは「これまでは優勝者が3社のうち1社に入り、賞金をもらえたとすれば、今後は3社が共同でプロモーションを行い、デビューステージを共同で準備する」とし、「それぞれ1曲ずつ準備する。3社のプロデュース方法を確認するチャンスになるはずだ」と説明した。

また、すでにデビューした歌手や芸能事務所所属の練習生にまで参加対象を拡大する。新しい原石を発見するのも良いが、注目を集められなかった歌手たちを再照明したいという狙いだ。

ヤン・ヒョンソクは「(『K-POP STAR6』の)モットは世界で有名になるようなTWICEやBIGBANGのような歌手を作ることだった」とし、「才能ある人を1から探すよりは周りにいる才能ある人を大手芸能事務所の企画力とプロモーション力でスターにさせたい。シーズン6では海外でも人気を集められるような人を発掘したい」と述べた。

ルールが大きく変わっただけに制作発表会では数多くの質問が出て来た。すでに事務所に所属している人も出演可能になったため、番組の今後のことに対する質問も出てきた。

その質問を受け、ヤン・ヒョンソクは「他の事務所の練習生が優勝した場合、プロデュースをした後元の事務所に戻す」とし、「もし優勝者に別に所属事務所がない場合、番組終了後3社のうち入りたいところがあれば個人的に協議することもできる」と答えた。

ラストシーズンを公表したと同時に制作発表会から話題を呼んでいる『K-POP STAR』がシーズン6を迎え、どんな結果を出すのか注目が集まっている。『K-POP STAR6』は今年の下半期制作する予定だ。

2016. 5. 9.