[単独]YGのザ・ブラックレーベルが本格稼動…Zion.Tがスタート
[스포츠조선=박영웅 기자] YGエンターテインメントの「ザ・ブラックレーベル」が本格的に稼動する。
「ザ・ブラックレーベル」は、YGの代表プロデューサのTEDDYが立ち上げたYG傘下の独立レーベルで、Mnet『SHOW ME THE MONEY5』にプロデューサとして出演しているZion.TとKUSHが所属している。
最近、YG社屋付近のビルに独立的な作業スペースを設けたザ・ブラックレーベルは、プロデューサ陣を補強して本格的に動き出す予定。YGの心強い支援の下、ブラックミュージックを基盤とする多様なジャンル音楽への試みや新人アーティストの育成、新しい音楽の創作基盤作りに取り組む。
YGのヤン・ヒョンソク代表は、15日のスポーツ朝鮮とのインタビューのなかでザ・ブラックレーベルのニュースを伝えながら、期待感も示した。
ヤン代表は、「TEDDYとKUSHを中心としたブラックレーベルがこれから動き出す予定だ。先日7人の新しいプロデューサを補強するなど、1次的な準備は済ました。プロデューサ陣を全員見所のある新人で備えただけに多様でユニークな音楽が作られるのではないかと期待している」と述べた。
ザ・ブラックレーベルのスタートを切るのはZion.T。
新曲『Koong』と『MACHINE GUN』の発表により変わらない存在感を示したZion.Tは、YGに参入してから製作したというアルバムをリリースする予定。アルバムの形で長い時間をかけて準備してきただけに、彼ならではのユニークな音楽が収録されると期待されている。
ヤン代表は、「Zion.Tの新アルバムを皮切りにザ・ブラックレーベルが徐々に独自の音楽世界を開いてくれると思う。長い経験のあるTEDDYとKUSHが幅広いインフラを持っているので、より多様なジャンル・ミュージシャンと交流すると思う。私も楽しみにしている」と伝えた。
ザ・ブラックレーベルは、TABLOのハイグラウンドと同様、YGとは別途のシステムで運営される。YGはハイグラウンド、ザ・ブラックレベルを多角的に支援し、レーベルシステムをより強化する構えだ。
ヤン代表は「自発的で個性的なアーティストによる音楽が最高の競争力につながると思う。レーベル別に運営を委ね、YGは全方位的な支援を惜しまないつもりだ」と述べた。
2016. 7. 15.