SECHSKIESの画報撮影ストーリー
撮影当日はSECHSKIESが再結成してちょうど1周年となる日で、「画報」という概念では19年ぶりのグループ撮影だったという。活動を始めて行うグループみたいにワクワクで楽しいといい、来年のデビュー20周年計画をいろいろと立てている彼らの様子から「プロアイドル」が持つ余裕と「現在進行形」グループとしての覇気が同時に感じられた。
Q 画報撮影の前に、日本で新曲のMV撮影を行いました。メンバーらが望んだ「高いクオリティ」の映像になりましたか。
▲JIWON_「高いクオリティ」は映像を確認しなきゃ知らないですね。高い制作費は使いましたが(笑)。モニターリングしながら撮影をしましたが、皆よかったです。
▲SUNGHOON_新曲のコンセプトのため、雪が溜まっている背景がほしかったです。出発する前までも、天気予報で雪の予報がなく諦めていました。しかし、撮影に入ると同時に周辺が白く雪野原になるほどたくさんの雪が降りました。天が助けてくれたと思える天気運がありました。
▲JAEDUC_3泊4日の日程でしたが、打ち上げもできず仕事ばかりしました。日が暮れる前まで速く移動して撮影することの繰り返しでした。
Q 「@Star1」が選定した2016年「今年の人物」として、12月号のカバーを飾る主人公になりました。人生で最もドラマチックな1年でしたね。
▲JIWON_MBC「無限挑戦」を通じて僕たちが再結成するありがたいチャンスをもらいましたが、もう1年が経ちました。
▲JAEDUC_それがまさに今日だった!汝矣島にある中国料理店で「無限挑戦」の制作陣と5人が会って再結成について議論したのが2015年の今日(11月2日)でした。
▲SUNGHOON_本当に運がいい一年でした。たくさん活動したなと思ったのですが、よく考えてみればあまりしたことがないですね。昔と比べると確かに体力が違います。JAEDUCさんはMV撮影をする間、日に日に痩せていきました。
▲JAEJIN_僕は今日もメイクをされるときからすでにクマがありました(笑)。
Q 16年ぶりにメンバーらと一緒に作業をしましたが、どうでしたか。
▲JIWON_それぞれ性格が変わったと思います。僕も昔より口数が多くなり、JAEJINも明るくなって。でもいたずらをするのは変わってないです。昔も今も、JAEDUCとSUWONをからかうのが楽しいです。
▲SUWON_僕もJIWONさんを攻撃できますよ。
▲SUNGHOON_僕は昔より口数が減りました。若いときは事務所からの注文もあって、本当に口数が多かったのですが、最近は歳をとったせいか、あまり話したくありません。今は、ファンに「ちょっと話してください」といわれています。
▲JAEDUC_SECHSKIESの活動初期に自分がたくさんふざけたりしましたね。
▲JIWON_JAEDUCが方言を使っていて、活動初期にチームのイメージ損失がずいぶん大きかったな。
▲SUWON_それで僕たちはH.O.Tを追い越すことができなかった(笑)。
Q活動を再開してみんなインスタグラムの「コミュニケーション王」になったんですが。
▲JIWON_僕たちが思うインスタグラムと、若い人々が思うインスタグラムの概念が違うと思います。僕たちはただファンカフェかファンサイトのようにコミュニケーションの場として活用しています。
▲JAEDUC_僕の日常を見せるというよりは、ひたすらファンのための(笑)。
▲JAEJIN_僕は自分なりのルールがあります。僕たちがファンに写真を一方的に提供する義務はないでしょう。僕に関する情報が意図とは関係なく出回るのがいやで、写真を投稿してから10秒が経ったら削除します。共有も禁じています。僕のような使い方でもファンを楽しませると思います。
▲SUNGHOON_僕はまだインスタグラムの使い方がよく知りません。セルフィーしか投稿していませんが(笑)。ところで、JIWONさんの動画編集技術がすごいですよ。スロー効果まで入れて編集するのを見て本当に驚きました。
Q 実に16年ぶりにカムバックなのに、みんな「冷凍人間」といわれるほど変わらぬ美貌を保っていますね。
▲JIWON_僕たち同士でみても若々しいイメージはなくなったものの、変わっていないと思いましたが、大衆も同じく感じたことが不思議です。管理をしたといえば、僕とJAEJINはダイエットしたのが全部です。むしろ、SUWONとJAEDUCは昔よりかっこよくなったと思います。J-Walkのときは本当に嫌な感じでした。
▲JAEDUC_そうですね。ますますよくなればいい(笑)。
▲SUNGHOON_今はむしろメンバーらを配慮するために管理していると思います。グループとして活動するのに、一人のメンバーのイメージが悪かったりマイナスならいけないから。
Q 16年ぶりに発売した新曲『THREE WORDS』が10月のGAON月刊チャートで1位を記録するなど、「大成功」しましたが。
▲JIWON_レコード世代だったため、確かに肌で感じれなかったです。ある曲が1位になれば、どこに行ってもあの曲が聴けるようになりましたが、『THREE WORDS』は街で聴けなかったですよ(笑)。正直、反応がないのではないかと心配しました。「無限挑戦」のバブル効果から2ヶ月が経てば忘れられるのではないかと。そうだったら、自動的に解散となりますが結果がよく幸いでした。
▲SUNGHOON_僕は車に乗って信号が変わるのを待っていましたが、隣の車で『THREE WORDS』を聴いていました。若い男性の方でしたが、本当に嬉しかったです。ありがとうと伝えたかったです。
▲SUWON_窓が開いていたら、歌を歌ってあげればよかったのに(笑)。
▲JAEDUC_次のステップがもっと重要になりました。これから出す曲に対してもこのような反応があればいいですね。
Q ニューアルバムの発売時期や活動計画は決まっていますか。
▲JIWON_具体的には計画を立っていませんが、アルバムが出れば音楽番組にも出演し放送活動も活発に行うと思います。バラエティに向いているメンバーら同志でバラエティ番組に出演し、SUNGHOONはビューティー番組に出演する一種のユニット活動を計画しています。何より、公演をたくさんしようとしています。
Q 発売を控えている新曲に関して、ヒントを「THREE WORDS」でネタバレしてください。
▲JAEDUC_冬。
▲JIWON_YGスタイル
▲JAEJIN_最後のヒントは本当に難しいですね。もっと考えて最後に話します。
Q 16年ぶりのソウルコンサートに続き、年末に大邱、釜山コンサートを追加開催すると聞きました。
▲JIWON_計画になかったんですが、ソウルコンサートでの反応がよくまた開催することになりました。
▲SUWON_今回のコンサートは少し異なる方法で公演したいです。観客らが「最初の曲は当然『COM’ BACK』だろう」と予想したら面白くないから。そうだ、JAEDUCさんが女装をします。
▲JAEDUC_違う!そうでなくてもファンに面白さを与えるための方法を色々と考えています。
▲JIWON_個人的な意見も反映して予想できなかった曲も入れてみたいです。コンサートでしかできなき個人舞台があるから。番組ではできないが、自分を応援してくれるファンの前ではできる曲ですね。
▲JAEJIN_僕はバラードにしたいです。すでに心の中では曲を決めました。
Q 話題の『無謀な愛』の舞台は続けるのでしょうか。
▲SUNGHOON_『無謀な愛』のため足を怪我してしまって。また、やることになれば、今度は車椅子に乗らないと…
▲JAEDUC_ファンたちは続けてほしいみたいだ。僕たちが苦労するのが好きみたい。
▲JIWON_しかしやるたびに上手くなる。それが面白い(笑)。
Q JECHSKIESの「最後のドラゴンボール」である KO JIYONGと作業する可能性は。
▲SUNGHOON_可能性はありますが、JIYONGの仕事の特性上無理があります。
▲JAEJIN_20周年のときサプライズで出ることもありえるのではありませんか。正直、直接的には言えませんが、ファンを通じて一度出てほしいと伝えたりしています。
▲SUWON_しかし、一度舞台に立てばもっと会いたくなると思います。舞台で一緒に立つのが本当に好きだから、その後出なければもっと寂しくなるのでは…
▲JIWON_ JIYONGにはこれ以上 頼めません。同じ立場なら、何としても頼んでみますが、失うものが違う人です。結局、「君の状況は分かるけでど、出てくれ」としか言えないのですが、そうしてJIYONGが16年間成し遂げたものを僕たちが壊してしまうのではないかと、慎重になります。JIYONGの人生を尊重してあげたいです。
Q 来年がSECHSKIESデビュー20周年ですが、メンバーらといっしょにやりたいバケットリストは。
▲JIWON_アルバム20万枚販売。
▲JAEDUC_そのアルバム全部僕たちが買わないといけないんじゃない(笑)?
▲JAEJIN_ニューアルバムを20種類のバージョンに出すこと。
▲JAEDUC_だめだ。デザインチームが大変になりなるでしょう。
▲SUNHOON_仕事から離れて、5人のメンバー同士で海外旅行したいです。
▲JAEJIN_旅行って何だ!20周年ならもっと働かないと。もっと働かせてください。
▲SUNGHOON_であれば、JAEJINさんが20周年を記念して絵を画いてほしいです。
▲JAEJIN_いいです。絵や写真でやることならいつでも!
Q 来年は個別活動も計画しているもおもいますが。
▲SUNGHOON_全然。チーム活動が先です。
▲SUWON_来年はSECHSKIESの5thアルバムを出さないと。6thアルバムも出して。
▲JAEDUC_個人的な計画よりは、20周年コンサートを上手くやりたいと思っています。
▲JAEJIN_20周年なら16年ぶりのコンサートより昔の曲をもっと歌わなければならないのでは?2時間で終えてはいけないみたいですが(笑)。僕は下半期ごろ、絵を見せられる個人展示会を準備中です。
▲JIWON_海外進出への意欲もあります。SECHSKIESが「水晶男孩」という名前で台湾に進出し、日本活動を計画しファンが増えようとしていたとき解散して名残惜しさがあります。チャンスがあればもっと遅くなる前に海外のファンにも会ってみたいです。
Q 16年間待ってくれたファンや新たにファンになった皆さんに一言をお願いします。
▲SUNGHOON_「今日SECHSKIESの兄さんに会ってよかった!」と満足して自分の生活に戻るのが自然な歳なのに、一過性で終わらずずっと応援してくれて嬉しく感謝しています。
▲JAEDUC_再結成を議論していた当時は、新しいファンに関しては考えたことがなかったが、新しくファンになってくれた人には本当にありがたいです。
▲JIWON_一応、1990年代と今の業界の雰囲気が全然違いますね。僕たちもYGという事務所の中で初めて体系的な管理を受けているため、新しくスタートしたような気がします。昔のファン文化に馴染んでいるSECHSKIESのファンたちも、最近のファン文化に対する楽しみを感じながら長く応援していただきたいです。
Q 2016年を締めくくる意味で、メンバーらと年末の挨拶を交わしてみましょうか。
▲JIWON_JAEDUC、少し太ってほしい。最近、胃の具合が悪くてたくさん食べれないから、痩せているが、心配になります。
▲JAEDUC_頑張っています。3kg太ったから心配しないでください。僕は、SUNGHOONへ。足指が痛いSUNGHOONが気になりますが、頑張って!本人も苦しいでしょうが、メンバーらに罪悪感を感じている姿を見たら心が痛いです。
▲SUNGHOON_自分もすごく心配で、コンサートのときまで動きを最小限に抑えようとしています。僕はメンバーみんなへ。今が最も完璧でいいと思うから、自己管理さえ頑張ればいいと思います!いつか急に老けてしまうかも知れないから(笑)。
▲JAEJIN_僕はメンバーではないファンへ!2016年はこの16年間の話を語るのに集中したならば、来年は新しい話を書く年になるでしょう。来年もファンが期待した以上の活動を見せるから、楽しい一年を一緒に送りましょう。
▲SUWON_JIWONさんの膝の軟骨が弱くなったそうです。これ以上悪化すれなSECHSKIESが活動できないから、その軟骨を足でメンバーらをなでることに使わず、手を使ってほしいです(笑)。
▲JAEDUC_そういえば、JAEJINも手首が弱いし、本当に健康に気を使わないといけない歳になったね。
▲SUWON_20周年のバケットリストで団体人間ドック受けよう。
Q 最後に、新曲に対するヒントをください。
▲JIWON_(熱心に考えた後)5。
2016. 11. 30.