「僕たちはダンス歌手」さすがSECHSKIES、4人組でも輝いた水晶(ft.カムバック予告)


[OSEN=김은애 기자] 「僕たちはダンス歌手です」
SECHSKIESが現在進行型レジェンドであり、トップダンスグループとしての存在感を示した。EUN JIWON、LEE JAIJIN、KIM JAEDUCK、JANG SUWONは4人でも素晴らしパフォーマンスを披露し、ファンの応援に応えた。
SECHSKIESは、13日~14日の二日間に渡ってソウルKSPO DOME(オリンピック体操競技場)にて「SECHSKIES 2018 CONCERT『今・ここ・もう一度』」を開催した。
KSPO DOMEはSECHSKIESが16年ぶりの再結合コンサートを開催したところだった。SECHSKIESは2年ぶりに同じ場所でファンに会った。
それだけに同日コンサート現場で10代、20代から子連れの30代、40代まで様々な年齢層のファンが黄色いペンライトを持って会場を埋め尽くした。
「こんばんは、SECHSKIESです」と挨拶したSECHSKIESは、「本当に久しぶりにコンサートを開催した。20周年の時お会いしたが、もう21周年を迎えた。21周年ももうすぐ終わろうとしている。これまで支えてくださったファンの皆様を心より歓迎する」と明らかにした。

#今、ここ、もう一度
今回のコンサートのタイトル「今、ここ、もう一度」は、ファンソング『THREE WORDS』から着目し、SECHSKIESが直接決めたものである。「今、ここ」はファンの熱い応援で作られた今のSECHSKIESを意味し、「もう一度」は温かい思い出を振り返るという意味である。ファンクラブ「イエローキス」と過去と現在を経てこれからも幸せな未来を一緒に作っていこうという願いが込められている。
EUN JIWONは「コンサート名が『今、ここ、もう一度』だ。初心に立ち返るため、『無謀な恋』などでオープニングから熱く盛り上げた。『無謀な恋』はいつ歌っても慣れない。本当にうまいタイトル名をつけたと思う」と言った。
#ダンス歌手SECHSKIES
SECHSKIESは『約束された運命』、『Flying Love』、『無謀な恋』でオープニングステージから強烈なパフォーマンスを披露した。EUN JIWON、KIM JAEDUCK、JANG SUWON、LEE JAIJINは華やかな群舞とカリスマでステージを圧倒した。
EUN JIWONは、「これまでお見せできなかった曲もたくさんお見せしたかった。そのため、活動当時はあまりお見せできなかった『Flying Love』をオープニング曲として選んだ」とし、「僕たちはダンスグループなので、結果はどうでもダンスパフォーマンスをお見せしようとした」と述べた。
一方、SECHSKIESは『LAST』、『THREE WORDS』などを歌うときは、ファンの感性を刺激した。EUN JIWON、LEE JAIJINは甘いヴォーカルでファンの耳を魅了した。

#トーク力(ft.YANG HYUNSUK)
SECHSKIESは強いチームワークを誇るだけにトーク力も抜群だった。パフォーマンスだけでなく、メンバーたちのトークもファンが待っていた観戦ポイントであった。冒頭からダンス曲を次々と披露し、EUN JIWONは「とても疲れるけど、心は軽くなった」と述べた。JANG SUWONは「昨日コンサートが終わった後、骨が折れたのかと思った」とし、EUN JIWONは「私は交通事故にでも遭ったようだった」と答えた。
KIM JAEDUCKもパフォーマンスが終わり、「口の中に砂漠ができたようだ」と言い、JANG SUWONは「口の中が乾く。舌がひび割れている」と言った。それに対し、EUN JIWONは「こんな話をするとは」と言い、笑いを誘った。
また、SECHSKIESは可愛くYGエンターテインメントのYANG HYUNSUKプロディーサーについて言及した。JANG SUWONは「悲しいときは音楽を聴く」とし、「『悪魔の煙』、『カムバックホーム』を聞いている」と明らかにした。それに対し、EUN JIWONは『弱いものが敗北する世の中』も欠かせない」とし、YANG HYUNSUK代表のヒット曲を挙げた。LEE JAIJINはYANG HYUNSUK代表の振りを直接真似し、ファンは熱狂した。

#4人の努力
あいにくSECHSKIESの今回のコンサートにはKANG SUNGHOONが不祥事によって欠席となった。コンサート準備に汗を流したSECHSKIESは急遽ステージの動線などを変更したが、同日完成度の高いパフォーマンスを披露、ファンの期待を高めた。その分EUN JIWON、JANG SUWON、LEE JAIJIN、KIM JAEDUCKの努力が垣間見える。
LEE JAIJINは「コンサートステージに立つとオーディションを受けているような気がする。昔と変わらない姿を見せなければならないと思い、プレッシャーを感じている。非常に緊張している」と述べた。JANG SUWONは「LEE JAIJINがシャープなパフォーマンスのため、今日ご飯も食べなかった」と述べた。
また、メンバーたちは「LEE JAIJINがソロパフォーマンスを一番長い時間準備した」と発言し、JANG SUWONは「ソロパフォーマンスのリハーサルを6回も行った」と述べた。EUN JIWONは「LEE JAIJINが一番頑張った。熱い拍手をお願いしたい。KIM JAEDUCKもソロパフォーマンスのダンス練習を頑張った」と述べた。
KIM JAEDUCKも家に帰っても練習をしたと告白した。KIM JAEDUCKは「自分なりに頑張ったのに、うまく覚えられなかった。半白遅れるだけでも全体が崩れてしまう」と明らかにした。
特にEUN JIWONは「昔のSECHSKIESみたいに再現したかった。オープニングからダンス曲を何曲も連続で歌った。僕たちはダンス歌手だ」と強調し、ファンに感動を与えた。
LEE JAIJINも「いつにも増して今回のコンサートで心臓が熱くなった。こんなチャンスじゃないとなかなかイエローキスに会えない」と述べた。

#新しい形のライブ+完璧なパフォーマンス
今回のコンサートでEUN JIWON、KIM JAEDUCK、LEE JAIJINのヴォーカル変身が注目を集めた。ラップとダンスが得意だった3人のメンバーはJANG SUWONと一緒に美しいハーモニーを作った。さすがSECHSKIESと言わざるを得ない切れのいい群舞もファンを驚かせた。
SECHSKIESは、『SAD SONG』、『FEELING』、『THREE WORDS』、『BE WELL』など再結合以後発表した曲から『ロードファイター』、『予感』、『学園別曲』、『無謀な恋』など過去の曲まで歌い、一瞬たりとも緊張を緩めない充実した構成のコンサートを行った。
さらに、これまで公開したことのなかった前のアルバムの収録曲パフォーマンスも披露、注目を集めた。『僕には見えなかった世界』、『Flying Love』などはファンにとって特別なプレゼントとなった。
メンバーたちのソロパフォーマンスにファンは熱く熱狂した。EUN JIWONは『NOW』を歌い、盛り上がるヒップホップステージを披露、JANG SUWONは『少女』を歌い、ファンに感動を与えた。KIM JAEDUCKは『We Still In This Bitch』、LEE JAIJINは『Egoist』で男らしい魅力のダンスパフォーマンスを披露した。
コンサートステージ演出も注目を集めた。9つのキューブLEDを活用した巨大なステージは、SECHSKIESのパフォーマンスの完成度を高めた。華やかな舞台効果と共にステージ中央天井にあったレーザー、立体的な照明はファンをさらに楽しませた。

#SECHSKIESの本当の気持ち
SECHSKIESは会場を走り回り、ファンと触れ合った。ファンは大きな声で一緒に歌い、メンバーたちを熱く応援した。
また、SECHSKIESはVCR動画の字幕で「時間が僕たちを別れさせた。何も準備せず背を向けてしまってごめん」とファンに気持ちを伝えた。
また、コンサートの途中途中、メンバーたちの本当に気持ちが垣間見える動画も公開された。普段はなかなかストレートに伝えることのなかったSECHSKIESの本当の気持ちが伝わった。
SECHSKIESは悲しみを克服する方法も明らかにした。KIM JAEDUCKは「悲しいときはおいしいものを食べる。僕は肉を食べて悲しい気持ちを忘れようとする。おいしいものを食べると空腹感がなくなるように悲しみもなくなってしまう」と述べ、EUN JIWONは「あまり心にとどめるタイプじゃない。本能に任せている。涙が出るとそれ以上出てこないまでなく」と答えた。また、JANG SUWONは「悲しいときは音楽を聴く」と告白した。
最後にSECHSKIESはこれから一生懸命頑張っていきたいと覚悟を決めた。EUN JIWONは「YANG HYUNSUKさんにも言われた。SECHSKIESはすごくいい曲でカムバックする。曲が良すぎてなかなか選べられない。ファンの皆さんの前に必ず戻ってくる」と新アルバムの発売を予告した。
また、EUN JIWONは「いつでもいい機会があれば、皆さんに会えるようにしたい」とし、「より良い姿をお見せしたい」と述べた。
LEE JAIJINは「コンサートまでお越しいただき、感謝している」とファンに感謝の気持ちを伝え、JANG SUWONは「コンサートが終わっても休まない。年末まで頑張ってレコーディング作業をするつもりだ。近いうち戻ってくる」と述べた。
2018. 10. 18.