「君は僕を熱くする」6人組iKONの新たな跳躍、さらに強烈になった『Dive』

2020-02-06 07:53 pm
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[OSEN=김은애 기자] グループiKONが6人組でカムバックした。新曲の『Dive』でさらに高く飛び上がりたいという覚悟だ。

iKONは6日午後6時、あらゆる音源サイトで3rdミニアルバム『i DECIDE』を発表した。昨年の1月、『NEW KIDS REPACKAGE:THE NEW KIDS』以来約1年1ヶ月ぶりのカムバックである。

今回発売した『i DECIDE』は、iKONが進むべき道を自分で決め、集中するという情熱と意志を表している。特にiKONが6人組で発表する初のアルバムだということから関心が高まっている。

その分、JAY、BOBBY、SONG、JU-NE、DK、CHANの6人のメンバーはいつにも増してアルバム作業に心血を注いだ。DKが『Flower』の作詞·作曲·プロデュースを行い、BOBBYも合計3曲の作詞に参加した。

タイトルの『Dive』は、繰り返されるカントリー風のギターリーフと豊かなサウンドが印象的な曲で、タイトルのように強烈なインパクトが感じられるヒップホップダンスジャンルの曲である。

iKONのメンバーたちは「飛び込む。君が炎なら僕はその温かさを感じながら燃え上がる。飛び込む。茨の道なら優しいと感じて体を投げ出す」、「喜んで君の世界に閉じ込められる」、「崖っぷちに立たされるのなら飛び上がるように飛び降りる」などの歌詞で前に向かって走り出すとい意志を表している。好きな人のためなら何でもできるという勇気を伝える歌詞、一度聞くと忘れられない旋律が調和し、一気に耳を魅了する。

また、『Dive』はこれまでiKONのヒット曲を作ってきた作曲陣が意気投合して制作した。作曲ラインナップにはB.IとDiggy、カン·ウクジンが名を連ねた。作詞はB.Iとスンが共同作業し、完成度を高めた。

MVでは感覚的な映像美と共にさらに上を目指すiKONの覚悟が垣間見える。メンバーたちは途切れている道路の上や荒涼とした砂漠、壊れた壁、炎のオブジェなどを駆け抜け、爆発的なエネルギーを見せている。

そこにiKONは悲壮な顔で切れの良い群舞を披露、強烈な余韻を残している。一層成長し、レベルアップしたメンバーたちのビジュアルも観戦ポイントである。

それだけでなく、収録曲も欠かせない。『i DECIDE』にはタイトル曲の『Dive』や『Ah Yeah』、『All the world』、『Holding on』、『Flower』など合計5曲が収録された。大衆的かつ多彩なトライが印象的である。

『Ah Yeah』はスネアとエレクトリックギターサウンドが強烈な雰囲気を演出し、全身が震え、興奮する感情を表現した。『All the world』はファンキーなトラムビートとシンセサイザーサウンドが魅力的な曲で、『Holding on』ではキャッチーなビートにのせられるメンバー個々人のユニークなボーカルが楽しめる。

『Flower』はDKが作詞・作曲はもちろんメインプロデュースまで担当した。中毒性の強いサビに別れの寂しさを表現した歌詞が加わり、iKONならではのバラード感性が感じられる。BOBBYは『Ah Yeah』、『All the world』、『Flower』の作詞に参加した。iKONのラップパートを担当してきたBOBBYは新アルバムに収録された3曲の歌詞作業に参加、他の追随を許さない音楽的な能力を立証した。

このように新しい姿で帰ってきたiKON。彼らが長い沈黙を破ってファンのところに帰ってきた中、どれくらいの好評と人気を集めるのか期待が高まっている。

2020. 2. 6.