[仕事帰りの新曲]YGらしくないWINNER#超高速カムバック#「WINNER」という新ジャンル

2017-08-04 04:28 pm
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[OSEN=김은애 기자] 今回も「つまらない音楽」ではなく、WINNERならではの個性が十分に感じられる。ディスコジャンルに挑戦したWINNERが「ISLAND」で「LOVE ME」を歌い、愛を告白する。

WINNERは8月4日午後4時、シングルアルバム『OUR TWENTY FOR』を発売した。今年の4月発売した『FATE NUMBER FOR』以来4か月ぶりのことである。

従来YGの所属アーティストはかなり長い間空白期を過ごし、完成度の高いアルバムを準備した。しかし、WINNERはYGでは異例に4か月ぶりにカムバックするようになった。それは、音楽に対してその分自信がある上、夏にぴったりの曲であるためだ。

今回発売するアルバムのダブルタイトル曲『LOVE ME LOVE ME』と『ISLAND』は両方爽やかな夏らしさが十分感じられる曲だ。だと言ってWINNERが新曲を急いで適当に作ったわけではない。実は2曲は『REALLY REALLY』で活動する前から作業したものであり、雰囲気上ちょうどぴったりの夏を待っていた。

WINNERは今回中毒性の強いディスコとロマンチックトロピカル曲で今年の夏を盛り上げる予定だ。『LOVE ME LOVE ME』はディスコジャンルをWINNERならではの洗練された感性で再解釈した曲だ。YOON、MINO、HOONYが作詞を担当し、YOON、MINO、YGのプロデュースチームFUTURE BOUNCEが作曲した。

軽やかでユニークなビートが際立つ『LOVE ME LOVE ME』は「WANT YOU TO LOVE ME/LOVE ME LOVE ME MORE」というパートが強く耳に残る曲だ。

もう1曲のタイトル曲『ISLAND』は島というユニークな素材をウィットに富んだ歌詞でロマンチックな感性を表現したダンスホールトロピカルジャンルの曲である。まさにバカンスシーズンにぴったりの曲だ。YOON、MINO、HOONY、そしてBekuk BOOMが作詞を、YOONとYGのプロデュースチームFUTURE BOUNCE、Bekuk BOOMが作曲した。

WINNERは「ISLAND」で「僕たちのISLAND/あのヤシの木の下、よく冷えたシャンパン/I‘ll be you ISLAND」と言っている。

何より『LOVE ME LOVE ME』と『ISLAND』はWINNERの音楽的な成長だけでなく、平均年齢24歳のメンバーたちの青春も感じられる。自由を求め、希望するメッセージを表現したのである。MVの中でもWINNERは自由に走り回っている。WINNERはアメリカのハワイを背景に元気よく走り回り、爽やかな魅力を披露している。

このようにWINNERは『LOVE ME LOVE ME』と『ISLAND』で新しいことにチャレンジし、WINNERならではのジャンルを確実に開拓した。『REALLY REALLY』もWINNERのアイデンティティーと底力を立証した。ヒップホップの色が強いYGで新しい花を咲かせたのである。

『WINNER』というジャンルを誕生させたWINNER。依然として『REALLY REALLY』が音源チャートでロングランしている中、『LOVE ME LOVE ME』と『ISLAND』がどれくらい大きな人気を集めるのか期待が高まっている。今年の夏、WINNERの活躍がまた始まる。

2017. 8. 4.