G-DRAGON、8つのチャートで1位…米ビルボード、『KWON JI YONG』分析

2017-06-10 10:40 am

[이데일리 스타in=박미애 기자] G-DRAGONが新アルバム発売3日目の今日、韓国国内の音源チャートで1位を総なめしている。

10日午前9時基準、G-DRAGONの新アルバム『KWON JI YONG』のタイトル曲『UNTITLED』がMelon、Genie、Naver、Bugs、Mnet、Soribada、Olleh、Monkey3など合計8つの音源チャートで1位を占めた。他の収録曲は一部のチャートでは全曲並んで上位圏にランクインしており、MVの再生回数は758万ヒットを記録した。

米ビルボードはG-DRAGONの新アルバム『KWON JI YONG』について集中分析した。ビルボードは「G-DRAGONが4年ぶりに自分の物語を盛り込んだ『KWON JI YONG』でカムバックした。5つのトラックで自分のSoulの一部を披露した」とし、「音楽、芸術、ファッションに対するアバンギャルドなセンスで有名なG-DRAGONはタイトル曲『UNTITLED』ではそのトーンを下げた。K-POPで最も多様な個性を備えているアーティストのタイトル曲として『UNTITLED』は少し衝撃だった」と明らかにした。

また、『UNTITLED』について「ステージの上のペルソナG-DRAGONではなく、人間クォン・ジヨンとして過去の恋を振り返り、歌っている。小さい頃から大きな人気を集めてきた28歳の韓国人スーパースターよりはもう少し彼のプライベートな面を感じることができる」とレビューした。アルバムについては「G-DRAGONが『UNTITLED』で優しい面を見せたとすれば他の曲は実験的だ。極個人的な作業の結果物である『KWON JI YONG』はG-DRAGONの内面の考え方を様々なサウンドだけでなく、歌詞と融合し、大衆に披露した。リスナーたちにはセレブの存在感はしばし忘れ、一人の男が自分の過去から成し遂げた現在と内面の苦悩に集中して聴くことをおススメしたい」と明らかにした。

ビルボードはアルバムレビューと共に「G-DRAGONの新アルバムは発売直後、エド·シーランを抑えて米iTunesチャートで1位を獲得した」とし、韓国のメディアがG-DRAGONのアルバムが海外39ヶ国·地域のiTunesチャートで1位を占めたことを報じたと紹介した。

G-DRAGONは同日ソウル上岩ワールドカップ競技場でソロワールドツアー『ACT III、M.O.T.T.E』を開催する。今回のコンサートを通じて新アルバムの新曲舞台を初めて披露する予定だ。

2017. 6. 10.