[OSEN焦点]YGエンター王国?歌手・プロデューサー・俳優「★たちオールインワン」
[OSEN=김은애 기자] 今年で21周年を迎えたYGエンターテインメントはこれ以上音楽プロダクションではない。現在芸能界で莫大な影響力を持つYGエンターテインメントは分野を問わず、規模を大きく拡大している。
ヒップホップ歌手のマネージメントから始まったYGエンターテインメントは今や海外でも認められるナンバーワン芸能事務所になった。グローバル的な人気を誇る歌手、俳優、モデル、芸能人だけでなく、各放送局で大活躍したトップスタープロデューサーまで皆YGエンターテインメントの所属になった。
YGエンターテインメントは体系的かつ未来志向のマネージメント、所属アーティストに対する高い理解度で数多くのスターにとっては憧れの事務所になった。YANG HYUNSUK代表との厚い信頼、YG所属は何か違うという大衆の認識の中でいつの間にかYGエンターテインメントはエンター王国になった。
#放送局並みの規模
音楽芸能界の「ミーダスの手」と呼ばれるハン・ドンチョル元Mnet局長はYGエンターテインメントでビッグピクチャーを描くようになった。同氏は約20年近くMnetで『プロデュース101』や『SHOW ME THE MONEY』など数多くの人気番組を企画、演出した。現在の音楽チャンネルMnetを作ることに大きく貢献した存在だと言える。
このようなハン・ドンチョルプロデューサーとYGエンターテインメントの専属契約は最高と最高の出会いということから業界で大きな話題を呼んだ。また、すでにYGエンターテインメントには『音楽の神』を演出したパク・ジュンスプロデューサーや、tvN『SNLコリアシーズン4』を演出したユ・ソンモプロデューサー、『SHOW ME THE MONEY』メイン演出イ・サンユン、チェ・ヒョジンプロデューサーが入り、「ハン・ドンチョルファミリー」が構築された。
そこにYGエンターテインメントは音楽やバラエティだけでなく、MBC『私たち結婚しました』のチョ・ソユン、『無限挑戦』のチェ・ヨンジェ、『本物の男』のキム・ミンジョンプロデューサーなど3人もスカウトした。多様かつ強力なコンテンツ演出グループを設けたのである。
大衆はYGエンターテインメントの華やかな演出家ラインナップに対し、放送局も十分に立ち上げられると評価している。また、YGエンターテインメントが彼らと新しく作っていくコンテンツと制作方式に対する期待もとても高い。
#スタープロデューサーだけじゃない、スターエンターテイナー・モデルまで
スタープロデューサー並みに能力のあるエンターテイナーもYGエンターテインメントと契約を締結した。AHN YOUNGMIとYOO BYUNGJAEは早くからYGエンターテインメントと契約し、最近はOH SANGJINも契約を結んだ。
MC、演技、シナリオなど様々な分野で活躍できる万能エンターテイナーはYGエンターテインメントで自分の才能を発散している。彼らがYGエンターテインメントの新しいコンテンツでどのような活躍を繰り広げるのかについても関心が高まっている。
最近大人気のNAM JOOHYUKとBAE JUNGNAM、そしてMnet『プロデュース101シーズン2』のKWON HYUNBINはYG傘下のYG K PLUS所属であることが明らかになり、大きな話題を呼んだ。YG K PLUSはモデル中心の事務所でHYE PARKやHWI HWANGなどトップモデルが所属している。
YG K PLUS所属のモデルは世界的なブランドの顔であることだけでなく、様々なショーで活動し、ファッション業界で大活躍している。しかし、NAM JOOHYUK、BAE JUNGNAM、KWON HYUNBINと同様、彼らはモデルだけでなく、音楽や演技など様々なエリアで確固たる位置を確保している。また、YGエンターテインメントに移ったLEE SUNGKYUNGもYG K PLUS出身であり、女優として人気が高まっている。
#音楽のないYGは想像もできない
YGエンターテインメントが王国を築き上げた背景にはミュージシャンの力が最も大きかった。TAIJI BOYSの解散・引退後ヒョン企画を設立したYANG HYUNSUK代表はJINUSEANをプロデュースし、YGエンターテインメントを立ち上げた。
1997年デビューし、『TELL ME』、『PHONE NUMBER』など数多くのヒット曲を出したJINUSEANは今もYGエンターテインメントで現役歌手であり、後輩歌手を育成する役員として勤めている。1TYMのメンバーTEDDYはYGエンターテインメントの代表プロデューサーである。
BIGBANGはYGエンターテインメントの象徴とも言える。BIGBANGは『LIES』、『BAE BAE』など数多くのヒット曲を出し、10年が経った今も韓国だけでなく、海外で大きな人気を集めている。
2NE1も他の追随を許さないガールグループとして世界で認められている。しかし、2NE1は昨年解散し、リーダーのCLは海外市場で大人気ミュージシャンとして成長した。
BIGBANG以後ローンチした兄妹グループWINNERとiKONも世界で大活躍している。SBS『K-POPスター』出身のLEE HI、AKMUも着実に成長している。BLACKPINKは現在YGエンターテインメントの末っ子であるが、韓国のトップガールグループになった。
ワールドスターPSYとSECHSKIES、EPIK HIGHもYGエンターテインメントをしっかり支えている。PSYは2010年YGエンターテインメントと専属契約を結び、『江南スタイル』でメガヒットを記録、グローバル歌手へと成長した。
SECHSKIESは昨年再結合以来、YGエンターテインメントで新アルバムを発売、過去に負けないくらいの全盛期を取り戻した。EPIK HIGHも様々な海外フェスティバルに出演し、トップアーティストらしい姿を見せている。
#YGに集まるトップ俳優
YGエンターテインメントにはずっと前からトップ俳優が集まり始めた。最初KU HYESUNやYOO INNA、SEANの妻JUNG HYEYOUNGなど少数の俳優が所属していたが、トップスターが次々とYGエンターテインメントと契約を結び、俳優事務所としても大きなパワーを誇っている。
KU HYESUNはYGエンターテインメントと長い期間一緒にやってきた。演技をはじめ、映画監督としても活躍しており、最近は夫AHN JAEHYUNとtvN『新婚日記』に出演し、大きな人気を集めた。YOO INNAもtvNの人気ドラマ『鬼』に出演するなど、女優として着実に成長している。
CHA SEUNGWONからGANG DONGWON、KIM HEEAE、CHOI JIWOO、LEE JONGSUK、KO JOONHEE、JANG HYUNSUNG、IM YEJINまなどは人気絶頂期にYGエンターテインメントと契約を結んだ。NAM JOOHYUK、LEE SUNGKYUNG、BAE JUNGNAMもYG K PLUSからYGエンターテインメントの俳優ラインに本格合流し、全盛期を迎えた。
特にKIM HEEAEはデビュー後最初の所属事務所としてYGエンターテインメントを選んだ上、すでにCHA SEUNGWONはファミリー精神で再契約まで締結、注目を集めた。このようにドラマ業界の大人気俳優がYGエンターテインメントと次々と契約し、YGの強固な基盤と可能性を証明した。
2017. 5. 15.