[Oh!SEN焦点] WINNERはWINNERでiKONはiKONである

2015-09-15 03:35 pm
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[OSEN=박소영 기자] YGエンターテインメント(以下YG)のヤン・ヒョンソク代表プロデューサーの感は正しかった。「YGがBIGBANGを作ったとは思わない。BIGBANGがYGを作った。同じくiKONもYGを作ることを期待している」との彼の言葉のようにiKONはデビューと同時にYGを代表するグループとして挙げられている。

「完全体」アルバムまでいかなくてもたった1曲だけでも十分だった。15日午前0時公開されたiKONの1stシングル『趣向狙撃』は音楽ファンを言葉通り狙撃した。音源公開直後からMelonをはじめとする主要音源配信サイトで1位をとったのはiKONだった。新人グループがデビューと同時に「チャートを総なめ」するとは、驚くべき成果である。

長い間待ち続けてきただけに、この上ない程良い結果である。iKONは2013年自主サバイバルMnet『WIN』で「年長チーム」のAチームに敗れ、デビューのチャンスを逃してしまった。Bチームとして登場し、可能性を見せたが、ファンが先に選んだのは、カン・スンユン、ソン・ミンホ、イ・スンフン、キム・ジヌ、ナム・テヒョンだった。

その時、脱落したBOBBY、B.I、ソン・ユンヒョン、キム・ドンヒョク、ク・ジュンフェ、キム・ジンファンは翌年もう一度サバイバルを繰り広げた。新しい練習生まで加わり、さらに熾烈なサバイバル『MIX&MATCH』を行い、その結果チョン・チャヌが合流、7人組グループのiKONが誕生した。

WINNERとiKONは兄弟グループであり、YG内のライバルチームとみなされている。WINNERが昨年iKONのメンバーB.Iが作った『Empty』で1位を総なめし、親密な関係であることを示したが、競争をさせることが好きな多くの人により、微妙な対決構図が作られたのは事実だった。この2グループの意思とは関係なく、大きな関心を集めているため生じたことである。

WINNERとiKONを比べる声が高まる度、『INNER CIRCLE(WINNERの公式ファンダム)』と『コンタク(iKONファンの愛称)の不安は募るばかりだった。それは両グループとも大きな人気を集めているという証である。

結論的にWINNERはWINNERでiKONはiKONである。「満足のいく結果物が出ない限り曲を発表しない」というヤン・ヒョンソクプロデューサーの鉄則通り両チームともひたすら音楽だけに向き合っている。WINNERはWINNERなりに、iKONはiKONなりに自分たちのアルバムを作っている。

ヤン・ヒョンソクプロデューサーは、以前OSENとのインタビューで「WINNERとiKON両チームとも頑張っている。そのような過程を経て成長を重ね、発展し続けている。WINNERがカムバックし、iKONがデビューする頃、待ち続けてきた時間だけ報われるはずだ。彼らが流した汗の量を足して」と明らかにした。

先にデビューしたWINNER、そして1年後に出撃したiKON。デビューと同時に1位を「総なめ」した両チーム。どっちが上ということなく、WINNERもiKONもYGとK-POPの宝物である。

2015. 9. 15.