[Oh!SEN焦点]iKONを「新人」と呼んでもいいのか

2015-09-09 06:17 pm
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[OSEN=정준화 기자] iKONを「新人」と呼んでもいいのか。確かに「デビュー」ではあるが、彼らを新人と呼んでもいいのかは疑問である。12曲のアルバム収録曲を直接手がけたのはもちろん、1万人が入るコンサート会場を満席にするほどの支持層も持っている。Mnetの『WIN』『MIX&MATCH』『SHOW ME THE MONEY3』などに出演したため、知名度も高い。すでに数年間活動したアイドルグループ以上のパワーを持っているわけである。

確固たる実力まで備えたことも彼らを「新人」と呼びがたい理由の一つだ。数年間の練習生生活を経て、過酷なサバイバルを2回も経験し、厳しい競争の中から経験を積み、成長してきた。『MIX&MATCH』(2014)でチームが結成されてからも、YG ENTERTAINMENTは2年近くの時間をかけて原石を磨くようにiKONを育てた。

彼らが満足できる能力を備えるまで待ち続けたヤン・ヒョンソク代表は、ついにiKONを世の中に送り出すことを決意した。ヤン代表は9日、OSENに「iKONは結成以来、休まずおよそ50曲を作ってきた。持ってきた曲を繰り返して作り直させる練習方法だったので、今は根性しか残っていない。このような作詞、作曲練習を繰り返した」とiKONメンバーの育成方法について説明した。

これはヤン代表がBIGBANGのメンバーであり、「アイドルでミュージシャン」の象徴となったG-DRAGONの育成方法と同じだ。ヤン代表はG-DRAGONに1週1曲を作らせ、その曲を再度作り直すようにする方法で約3年半ミュージシャンとして育てたという。iKONのメンバーたちも、同じ道を歩んできた。

iKONのデビュープランもBIGBANGと似ている。BIGBANGに続いて、毎月新曲を発表する予定だ。9月15日にデビューシングルを発売し、10月1日にデビューアルバムの半分に当たるハーフアルバムを、11月2日にフルアルバムを発表する計画である。デビューアルバムのタイトルは『WELCOME BACK』だ。

ヤン代表は「練習を経て、iKONの全員が基本的な作詞・作曲能力を備えるようになった。その成果か、今年の夏になってからは曲を直接作れる水準になり、ある程度のレベルに達した。それを受け、デビューを9月15日にすることを確定した」と述べた。

そのため、プライドがすごい。1万5000人も入るオリンピック公園体操競技場でショーケースを開催するほど。YG ENTERTAINMENTは同日、「iKONが10月3日午後6時、コンサート規模のショーケースを開催する。場所はオリンピック公園体操競技場である」と発表した。

同会場は、SHINHWAやSHINee、BEAST、INFINITEなど韓国のトップアイドルがコンサートの開催する場所。iKONは、デビューと同時に、この大きな舞台に立つことになった。韓国最大の室内会場をショーケースの舞台として選んだのは、新人としては異例のことだ。

iKONの掛け声である「SHOWTIME」が今回の公演のタイトルである。デビューショーケースであると同時に、コンサートであるこの舞台で、iKONのメンバーたちは初公開の新曲6曲と昨年Mnetの『MIX&MATCH』で歌った曲を披露する。

一方、iKONは、9月15日に先公開曲を発表し、10月1日にはアルバムの半分である6曲を公開する。1ヶ月後の11月2日には、全12曲が収録されたフルアルバム『WELCOME BACK』を発売し、本格的なデビュー活動をスタートする。

2015. 9. 9.