[OSEN焦点]「『LOVE SCENARIO』から『KILLING ME』まで」iKONパフォーマンス変遷の歴史

2018-08-25 09:08 am
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[OSEN=김은애 기자] iKONはメンバー全員完璧なダンスで有名なグループだ。毎回「史上最強のパフォーマンス」を披露するためだ。

今回もiKONが今月の2日発売した新曲『KILLING ME』で完璧な群舞を完成した。メンバーたちも自らダンスの難易度が高まったと自負した。iKONはデビュー当時から『KILLING ME』まで、どのようなパフォーマンスを披露してきたのだろうか。

#2015『RHYTHM TA』

2015年、ウオームアップシングル『MY TYPE』で音楽業界に登場したiKONは、デビューハーフアルバム『WELCOME BACK』でその存在感と実力を示した。『MY TYPE』で甘くて優しい曲を披露し、その後デビューアルバムでは『RHYTHM TA』で180度変わったパワフルな姿を披露した。そして、その中心にはiKONの群舞があった。

盛り上がるヒップホップのリズムにiKONメンバーたちの切れの良い群舞は『RHYTHM TA』の完成度をさらに高めた。何より『RHYTHM TA』の強烈なトラップビートとぴったりの華やかで切れの良いダンスが注目を集めた。それぞれパート別にメンバーたちの自由なパフォーマンスも視線を引き付けた。iKONならではのスワッグが感じられるダンスも見事だった。

それだけでなく、『RHYTHM TA』の振り付けには映画『ステップ・アップ』の振付師であり、GDXSOLの『GOOD BOY』、SOLの『RINGA LINGA』、BIGBANGの『BANG BANG BANG』でダイナミックでユニークなスタイルのパフォーマンスを作ってきたパリスゴーブルが参加し、話題を呼んだ。

#2015『DUMB&DUMBER』+WHAT‘S WRONG?』

『RHYTHM TA』と同じスタイルの曲の中でデビューフルアルバムの『DUMB&DUMBER』がある。iKONは、『DUMB&DUMBER』で茶目っ気たっぷりでカリスマ溢れるパフォーマンスを披露した。

『DUMB&DUMBER』は映画『DUMB&DUMBER』をモチーフにした曲で馬鹿みたいに楽しく遊ぼうというメッセージを盛り込んだ曲である。それに相応しく、iKONは自由奔放な姿を見せ、他の追随を許さない存在感を披露した。

それと同時にiKONは『WHAT‘S WRONG』で見事な感情演技を披露した。180度違う相反する姿で新しい魅力を披露したのである。『WHAT’S WRONG』は、カップル同士のささやかな口喧嘩で彼女の気持ちが分からない男の気持ちを表現した。iKONは歌詞を丁寧に表現し、ファンの共感を刺激した。

#2017『B-DAY』+『BLING BLING』

『BLING BLING』、『B-DAY』で帰ってきたiKONはさらに完璧なパフォーマンスを披露した。各種動画配信サイトやSNSでダンスカバーやリアクション動画が爆発的に投稿され、グローバルファンの関心を立証した。

『BLING BLING』は、iKONのパワフルなパフォーマンスに目が離せない曲である。iKONはヒップホップ独特のエネルギーに切れの良い群舞のカリスマを加え、一気に視線を圧倒した。パーカーを着たメンバーたちは一糸乱れぬダンスで視線を引き付けた。また、個人パートで披露した余裕の感じられるジェスチャーも際立った。

一方、爽やかな魅力が感じられる『B-DAY』はウィットに富んだパフォーマンスが印象的だった。「ハチミツ吸いに行こう」と叫ぶメンバーたちは本物の蜜蜂のような踊ったり、さらに自由なパフォーマンスで夢中になって音楽を楽しむ姿を披露した。

#2018『LOVE SCENARIO』

iKONは、メガヒット曲『LOVE SCENARIO』でチャートで1位を総なめし、パフォーマンスでも大きく注目された。iKONは同線の変化でダイナミックな動きを表現した。

また、iKONは歌詞の内容を感覚的に表現したポイントダンスを至る所に配置し、完成度を高めた。また、世界的な振付師キンザスが作った試案をベースにiKONならではの完成度の高いパフォーマンスを誕生させ、絶賛を受けた。iKONならではの感覚的で洗練されたダンスは曲と共に依然として人気を高めている。

#2018『KILLING ME』

『KILLING ME』のダンスは、iKONデビュー以来最もセクシーな魅力が感じられるものだ。iKONは、『KILLING ME』の導入部から切れの良い動きでチームのメンバー全員一つになったような群舞を披露した。前の曲のダンスよりメンバーたちのチームワークが強調された動きからは『KILLING ME』のパフォーマンスのためのiKONの努力が垣間見える。

それに、「死にそう、他人のようにきれいさっぱり別れたのに、なぜ俺は寂しいんだ」という悲しい歌詞にダイナミックなリズムと一緒に展開されるiKONの振りは180度雰囲気を変え、見る人を圧倒する。パワフルで切れの良いiKONはダンスは見る人を感嘆させる。

メンバーたちが口をそろえて「JAYダンス」だと名前を付けたサビは『KILLING ME』ダンスのハイライトである。iKONは首に手を触れたり、ヒップの動きで男性らしさを強調し、頭や指を使ったポイントダンスで視線を振り付けた。サビのパートでセンターを務めるJAYとJU-NEは群舞をリードした。

このようにデビュー以来初めてスリル満点の群舞にチャレンジしているiKON、彼らは「これまでのダンスの中で歴代最強の群舞だと言える。聞くことだけでなく、見る楽しさも感じていただけるはずだ」とし、ファンの期待を高めた。

一方、iKONは18日午後5時、ソウルオリンピック公演体操競技場で「iKON 2018 CONTINUE TOUR」のスタートを切る。iKONは海外ツアーを開催し、グローバルファンに会う予定だ。

2018. 8. 25.