[★FULLインタビュー]SECHSKIES「16年ぶりに叶った夢…休まず活動します」

2016-12-01 03:37 pm

[스타뉴스=문완식 기자] 「16年ぶりに夢が叶いました。これからは本当に休まず活動します」

グループSECHSKIESがカムバックした。SECHSKIESは12月1日0時、16年ぶりの新アルバム『2016 Re-ALBUM』を公開した。今回発売したアルバムにはタイトル曲の『COUPLE』、『騎士道』、『恋情』をはじめ、『COM’ BACK』、『Road Fighter』、『学園別曲』、『愛する君に』などSECHSKIESの人気曲10曲と最近シングルで発売した『THREE WORDS』など11曲が収録された。

アルバム名『2016 Re-ALBUM』は「Re-recording」、「Rearrange」、「Remaster」を経たという意味を持つ。再誕生した10曲はYGエンターテインメントのプロデュースチームと出会い、感覚的に編曲された。懐かしいメロディだが、まるで新曲のような感じもする。

SECHSKIESは1日午後、ソウルハプジョン洞のYGエンターテインメントで行われたインタビューで16年ぶりに出した新アルバムについて大きな期待を隠せなかった。

「今回のアルバムは時代に合った変化が必要でした。HYUNSUKさんがYGのサウンドをのせてSECHSKIESの曲を新しく解釈しました」(EUN JIWON)

反応も良い。タイトル曲のひとつである『COUPLE』は同日午前9時基準、リアルタイム音源チャートで1位を占め、変わらない人気を立証した。

「たくさん応援してくださったファンに感謝しています。『THREE WORDS』に続き、『COUPLE』もチャート上位入りを果たしてとても嬉しいです。海外での反応もいいので驚きました。海外のファンの反応は以前は感じることができませんでしたが、反応がいいのでチャンスがあれば海外進出もしたいです(笑)」(EUN JIWON)

LEE JAIJINはEUN JIWONの話に加えて「韓国でお金を稼ぐには限界がある」とし、海外進出の「本音」を明らかにし、笑いを誘った。

SECHSKIESの再結成は予期せぬところから始まった。tvNドラマ『応答せよ1997』がH.O.TとSECHSKIESの話で関心を集め、その後MBCバラエティ番組『無限挑戦』がSECHSKIESのゲリラコンサートを開催した。反応は爆発的だった。個別活動中だったり、活動を休んでいたメンバーが再度集まるきっかけとなった。

KANG SUNGHOONは「ドラマ『応答せよ』シリーズが1世代アイドルと我々に対する関心を呼び起こすきっかけになったようだ」とし、EUN JIWONは「『無限挑戦』がよいチャンスだったし、よいきっかけとなった」と述べた。

もちろん少し残念なところはある。『無限挑戦』ゲリラコンサートで姿を現したKO JIYONGが今回の再結成には参加しなかったのである。KO JIYONGはその代わりKBS 2TVの育児バラエティ番組『スーパーマンが帰って来た』への出演を決めた。

「彼には会社があるじゃないですか。それは尊重すべきだと思います。『スーパーマンが帰って来た』の撮影日は平日じゃなくて週末だそうです。会社の仕事を並行しなければならないJIYONGの立場は十分に分かります」(KANG SUNGHOON

SECHSKIESが16年ぶりに新アルバムを出すことには『応答せよ』、『無限挑戦』の力も大きかったが、現在の所属事務所であるYGエンターテインメントの努力も無視できない。

「会社は私たちの意見をたくさん反映して尊重してくれます。まずは私たちの意見を聞いてからアドバイスをしてくれます。HYUNSUKさんは代表や会長というより人間的に兄貴のような存在です。リスペクト(尊敬)しています。先日開かれたMelon Music Awardsにも来てくれて『びびらずに頑張れ』と励ましてくれました。本当の兄貴のようで温かいです。優しくない話し方をしてるけど人間的な温かさが感じられます」(EUN JIWON)

SECHSKIESの再結成を支援するYANG HYUNSUKの戦略はブレなかった。グループ活動の他に個別活動は控えようにと言われたという。

「バラエティ番組もグループで出演するようにと言われました。だから私も最近出演していたバラエティ番組をひとつやめました。演技もしばらく休みます」(JANG SUWON)

SECHSKIESの16年ぶりの活動再開は単純に一回生のイベントではない。すでに来年の初頃から発売する新曲を準備中だ。メンバーたちは努力しており、YANG HYUNSUKは鞭を入れている。

「新曲を準備中です。録音作業が終わった曲もあります。1月から順番に出す予定です。HYUNSUKさんって休む暇もくれないんです。休みたいと思うくらいスケジュールも多いです(笑)」(EUN JIWON)

来年発売される新曲についてKANG SUNGHOONは「私は昔の人間だからなのか昔の曲の方が好きです」と述べた。EUN JIWONは「昔の感性と最近の感性の真ん中辺りをうまく使う計画だ」とし、「最近のトレンドに合った音楽がしたいとは思わない。自分たちの個性に合った音楽がしたい」と明らかにした。

「今回のアルバムは私たちが昔歌った曲がこんな曲だってことを新しいファンにご紹介したいという狙いが大きかったです。来年の新曲にもそのような感性を維持したいです」(EUN JIWON)

来年はSECHSKIESがデビュー20周年を迎える意義深い年だ。SECHSKIESはそれに相応しいイベントも準備中である。

「20周年コンサートは必ず開催します。どのコンサートより20周年コンサートが絶対したいです。このコンサートは新アルバムの収録曲で構成します」(EUN JIWON)

「20周年コンサートもそうですし、2017年には活動を続けていきたいと思います」(KANG SUNGHOON

EUN JIWONは「16年ぶりに活動を再開し、一番変わったことは私がルックスを気にするようになったということです」と言い、「若いファンの皆様にも愛されるSECHSKIESになりたい」と笑顔で話した。

2016. 12. 1.