BIGBANGがすると違う…150万人を動員したワールドツアー成功終了(総合)
[엑스포츠뉴스=이아영 기자] BIGBANGが10ヶ月間行ったワールドツアーで150万人の観客を動員し、レベルの違うアーティストであることを実感させた。
今月4日からソウル松坡区芳荑洞にあるオリンピック体操競技場で開かれたグループBIGBANGのワールドツアー「MADE」が6日の公演を最後に終了した。ソウル公演では3回の公演で約3万9千人の観客を動員した。
BIGBANGは6日の最後の公演で、ファンのためにアンコール曲を含め計19曲のステージを披露した。昨年に発表した曲だけでなく大ヒット曲『HARU HARU』、BIGBANGのメンバーたちのソロ曲、ユニット曲など多彩なステージを披露した。
『BANG BANG BANG』でパワフルに始めたステージは、『HARU HARU』、『LOSER』でさらに盛り上がった。ワールドツアーを締めくくる所感で「韓国のファンが一番歌がうまい」、「最もかわいい」とファンに対する格別な愛情を見せた。観客はその言葉に応えようと、『BAD BOY』、『IF YOU』を一緒に歌った。
その後、V.Iの『STRONG BABY』、D-LITEの『WINGS』、T.O.Pの『DOOM DADA』、SOLの『EYES、NOSE、LIPS』、G-DRAGONの『Crooked』がソロステージとして披露され、これまでBIGBANG各メンバーがどれほど成長したのかが確認できた。
それに続き、才気溢れる歌詞が際立つ『BAE BAE』ステージを最後に公演を終えたBIGBANGにファンたちは「BIGBANGは私のEVERYTHING」と書かれたフラカードを見せるイベントを行った。それに対し、V.Iは「ファンは僕のEVERYTHING」と答えた。また、今年の夏に10周年コンサートを開催することを知らせた。
『FANTASTIC BABY』を最後に退場したBIGBANGにファンたちは『HAEVEN』を歌ってアンコールを求めた。それに応えようと、BIGBANGは『WE LIKE 2 PARTY』でこの日の公演を終えようとしたが、ファンたちが『LIE』を連呼し予定になかった『LIE』まで歌う特級ファンサービスを行った。
今回のソウル公演はツアーの最後であるだけに、ファンたちの支援も大きかった。計64のチームのファンサポーターズからお米20t580kg、ラーメン10、054個、練炭4、250枚、飼料120kgなどが送られた。
2012年初ワールドツアー「ALIVE TOUR」を開催したBIGBANGは当時、12カ国、80万人の観客を動員する記録を立てた。3年ぶりに開催した今回のワールドツアーは中国、日本、タイ、シンガポールなどのアジア、アメリカ、メキシコ、カナダなどの北米、オセアニアツアーなど、13カ国32都市で66回の公演を行い、計150万人の観客を動員することで、もう一度限界を乗り越えた。
BIGBANGの今回のワールドツアーは新記録の連続だった。中国では韓国歌手としては最多の地域になる13都市を巡回し、25万人を動員する新記録を立てた。日本でも4都市で18回の公演を開催し、91万1000人の観客を動員することで、日本で海外アーティスト史上最多の観客を動員する記録を立てた。
2016. 3. 6.