『WIN』から『SHOWTIME』まで、iKONデビューA to Z

2015-10-04 10:46 am
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[텐아시아=이은호 기자] サバイバル番組で負け、お互い抱き合い、号泣していた少年たちがいた。それから2年という時間が経ち、その少年たちは名実共にスーパールーキになり、デビューを果たした。それは、新人グループiKONの話だ。

iKONは3日ソウル松坡区芳荑洞に位置するオリンピック公園体操競技場にてデビューコンサートの『SHOWTIME』を開催した。同日のコンサート場には約1万3,000人のファンが集まり、iKONの華やかなデビューステージを見守った。コンサート終了後、iKONは記者会見を開催し、取材陣にこれまでの話を隠すことなく全て明らかにした。現場にはYGエンターテインメント(以下YG)のトップ、ヤン・ヒョンソク代表が立ち合い、iKONに対する愛情を表した。

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Q.『WIN:WHO IS NEXT』、その後

「『WIN:WHO IS NEXT(以下WIN)をやっていたとき、ずっとこれが最後のチャンスだと思っていた。毎日が怖くて先が見えなかった。『何をすべきなのか』という悩みや心配で不安だった。放送終了後、意地になって練習量も増やし、曲ももっとたくさん作った。当時、何もやっていない自分たちがとても嫌いだった』(B.I)

「正直『WIN』が終わった後、今すぐステージに立たなければならないような気がした。もちろん当時はとても辛かった。しかし、今になって振り返ってみると当時『WIN』と『MIX&MATCH』があったからこそ今このようにもっと成長した姿でデビューすることができたと思う。その時間のおかげでもっと発展して経験を積むことができた。ヤン・ヒョンソク代表を恨んでいるのかと?いや、デビューさせて頂いて感謝の気持ちでいっぱいだ」(ク・ジュンフェ)

「一部ではiKONがYGの所属歌手であるため、他の事務所のアイドルより有利だという声もある。それは確かだ。デビューもしていない新人がBIGBANGのドームツアーのオープニングステージに立った。TAIJI BOYSも5~6万人が集まるステージに立ったことはなかった。iKONにそんな大きなステージに立つという経験を与えたかった。そのおかげで彼ら自身も強くなって余裕もできたようだ」(ヤン・ヒョンソク)

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Q.デビューアルバムの発売およびコンサート開催

「iKONのデビューコンサートを観たら9年前にBIGBANGを初めてデビューさせた頃のことが思い浮かぶ。親のような気持だ。不安よりはえらいなと思って嬉しかった。最初はミスをするのではないかと不安だったこともあったが、最初の曲のパフォーマンスをみて『これは上手くいく』と思った。公演終了後も楽しい気持ちだった。これからiKONが成長していく姿を見守るのが楽しみだ」(ヤン・ヒョンソク)

「音源チャートで1位を獲得し、音楽番組でも1位を手にした。しかし、個人的にはコンサートが一番よかった。コンサートのようにファンとゆっくりと時間を過ごせるチャンスはそんなにないためだ。また、音楽番組やチャートのことはあまり実感できなかったが、大きなステージでパフォーマンスを行い、とても楽しかった。我々のデビューを知らせることができて意義深く、記憶に残る時間だった」(キム・ジンファン)

「iKONの強み?メンバー全員ヒップホップが好きでいたずらっぽくて元気で明るい。練習生時代からダンスの練習をたくさんしてきたので、面白い振付けやパフォーマンスも披露することができる。良い曲が作れることやセルフプロデュースが可能だということも強みだと言える。何よりiKONは若い!」(B.I)

「今回のアルバムで『RHYTHM TA』の作曲に参加した。普段、曲を完成してからB.Iに聴かせている。そうするとB.Iが客観的に評価してくれる。フルアルバムの収録曲にも自分が作曲に参加した曲がある」(ク・ジュンフェ)

「曲に自分のパートが少ない方だ。しかし、それに対して一切不満などない。僕は最後に合流したので、一番頑張らないといけないメンバーだ。これからパートが増えるようにもっと頑張っていきたい」(チョン・チャヌ)

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Q.iKONの夢

「これまでYGは中国に対するプロモーションはほとんど行わなった。にも関わらずBIGBANGの中国ツアーを見てみたら現地でものすごい人気を博していた。驚いた。中国市場が大きくなりつつある。まず、iKONは近いうち日本ファンミーティングを予定している。来年にアリーナツアーを展開できるように努力する計画だ。その後中国市場への参入も考えている。番組出演やどの市場を攻略するとかなどの計画よりは良いコンテンツで寄り添いたい」(ヤン・ヒョンソク)

「iKONという名でなるべく長く記憶されたい。iKONは良い曲を聴かせてくれるグループだという印象を与えたい。規模に関係なくコンサートもたくさん開催し、なるべく多く皆様と触れ合いたい」(B.I)

2015. 10. 4.