BIGBANG、完全制覇・逆のぼり・10冠王を成し遂げたパワー
[OSEN=선미경 기자] グループBIGBANGのパワーはすごかった。音楽配信チャート「完全制覇」から音楽番組トロフィー10個獲得まで、トップアイドルの底力を見せつけた。
彼らは、どのように5月の音楽界を「BIGBANG時代」に変えたのだろうか。
BIGBANGは5月1日に新曲『LOSER』と『BAE BAE』を発表、本格的な活動に突入した。2曲は発表直後、主要音楽配信サイト10カ所でリアルタイムチャート1、2位を独占した。特に『LOSER』は、20日近く1位を守り続け、その後一時は新曲に1位を奪われたものの、5日ぶりにトップを奪還、ロングヒットとなっている。
音楽番組でもトロフィーを10個獲得した。活動再開直後である9日、『LOSER』で番組出演もせずMBC『ショー!音楽中心』1位を占めてから、KBS 2TV『MUSIC BANK』、ケーブルチャンネルMnet『M COUNTDOWN』、MBC MUSIC『SHOW CHAMPION』などで1位に上った。特にSBS『人気歌謡』では3週連続1位に上り、トリプルクラウンを達成した。
このような成果は、何よりもBIGBANGの音楽が持つパワーによるものと分析される。BIGBANGは手厚いファン層と大衆性を取り揃えている数少ないグループである。単純にファン層に依存するのではなく、彼らの音楽が大衆に広く愛されているという事実は、音楽配信チャートから見て取ることができる。
加えて「BIGBANGらしい音楽」という言葉が生まれるほどはっきりとした特徴を持っている点も、彼らの人気を牽引する要素だ。『LOSER』の場合は、ビートが強くなく、テンポも速くないが、聞いた瞬間「BIGBANGの歌」と認識できる楽曲となっている。
同時に発表した『BAE BAE』は「大福」など奇抜な歌詞が良い反応を引き出している。BIGBANGらしさと新しさが融合された斬新な音楽がファンを魅了していると思われる。
また、BIGBANGの舞台も、彼らの音楽への興味を呼び起こす役割をしている。音楽番組の舞台を見ると、BIGBANGはまるでコンサートを見ているかような華やかな雰囲気を醸し出す。さまざまな見どころを提供する舞台装置はもちろん、感性的なパフォーマンス、『BAE BAE』の「大福ダンス」など斬新な要素が加わり、観客を楽しませる。BIGBANGの舞台を見ていると自然と彼らの音楽が耳に残るという声もある。
今後注目すべき点は1週間後に発表されるBIGBANGの2番目の新曲が『LOSER』に続き、いかなる記録を達成するのかである。5月を「BIGBANGの月」にした彼らが来月1日に発表する新曲は、どのような魅力で人気を集めるのか、また、『LOSER』の記録を乗り越えることかできるのか注目されている。
2015. 5. 25.