YGヤン・ヒョンソク「楽童ミュージシャンの新曲?あえてMVは作らなかった」[直撃インタビュー]

2014-10-09 02:49 pm
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[OSEN=손남원 기자] 「国民兄妹」楽童ミュージシャンが9日0時に新曲『Time and Fallen Leaves』を発表する。タイトルから最近の涼しい秋の雰囲気とピッタリの曲である。だが、所属歌手のデビューやカムバックの度にブロックバスター並みのミュージックビデオを披露してきたYGが、今回の楽童ミュージシャンの新曲は音源のみ発表するという。一体なぜだろう。

YGのヤン・ヒョンソク代表プロデューサーは、今回の新曲発表について「楽童ミュージシャンの『Time and Fallen Leaves』は製作者の私が、元々1stアルバムのタイトル曲として推していた曲」だとし、「しかし、タイトルを見て分かるように時間、落ち葉という素材は秋にもっと良く似合うので、1stアルバムから外しておいたトラック」だと紹介した。

9日0時、YG公式ブログには楽童ミュージシャンの新曲公開の予告ポスターが掲載された。ポスターは「時間」と「落ち葉」を意味するイメージで秋の感性を写し出した。また「10.10 0AM」というフレーズで10日0時に音源が公開されると知らせ、期待を高めている。

彼は『Time and Fallen Leaves』のミュージックビデオを製作しなかった理由についても明らかにした。「10代が作った曲なのに、40代の私が聴いても過ぎ去った時代の感性と思い出を刺激する雰囲気を出していて、改めて驚いた。なのでミュージックビデオもあえて作らなかった」とし、「この曲を聴く全ての方が(ミュージックビデオを見るより、曲に浸って)それぞれの美しき過去を頭の中で思い浮かべるほうが良いと判断したから」だと述べた。

楽童ミュージシャンの新曲『Time and Fallen Leaves』は、10月にリリースするため今年4月に発表したデビューアルバム『PLAY』で公開しなかったトラックで、デビューアルバム全曲と同様イ・チャンヒョクが作詞・作曲を手がけた。甘いストリングセクションとピアノサウンドが印象的なPOPジャンルの曲で、これまでの楽童ミュージシャンの曲とはまた異なるカラーを持っているということで、期待を集めている。

ヤン・ヒョンソク代表は「朝晩に風が冷たくなった最近、過ぎ去った季節を思い浮かべながら淡い回想と胸苦しい悔恨を同時に感じさせるのがまさに『Time and Fallen Leaves』の魅力」だとし、「秋の感性に大衆性まで兼ね備えた曲」と賞賛の言葉を惜しまなかった。

楽童ミュージシャンは今年4月にデビューし『200%』『Give Love』など楽童ミュージシャンならではのピュアな感性とウィットを盛り込んだ曲で、長期間人気を集めた。デビューするや否や韓国の各種の音楽配信チャート1位を総なめにし、先日にはビルボードが選んだ「21 Under 21:Music‘s Hottest Minors 2014」ランキングでK-POPスターとして、アジアか主としては唯一名前を挙げ、人気と実力を認められた。

また、米国ビルボードが選定した「21 Under 21」ではK-POPスター、アジア歌手として唯一楽童ミュージシャンが選ばれた。

2014. 10. 9.