ＹＧヤン・ヒョンソク、「ｉｆ ｙｏｕ？ＢＩＧＢＡＮＧより私の方がもっとワクワクする」[直撃インタビュー]
[OSEN=손남원 기자] 「曲を聴いたら一瞬胸が熱くなりました。ＢＩＧＢＡＮＧがデビュー以来９年間発表してきた曲の中で最も悲しい曲だと思います。４０代半ばの私の心にもこんなに響いたということは、ＢＩＧＢＡＮＧが好きな１０代や２０代はもちろん全世代が一緒に涙を流せる曲だと思います。発表を控え、ＢＩＧＢＡＮＧより私の方がもっとワクワクしたのも初めてのことだと思います」
ＹＧのヤン・ヒョンソク代表プロデューサーが７月１日発表するＢＩＧＢＡＮＧの新曲『ｉｆ ｙｏｕ』に対する自分の感想を初めて明らかにした。「ＢＩＧＢＡＮＧ史上、最も切ない曲であり、今回発売するアルバムの中で（ヤン代表）が最も好きな曲」だと力強く話した。もちろんそれはあくまでも個人的な意見であるとも付け加えた。「プロデューサーが大衆の好みが全て分かると確信してしまうのが最も危険で無謀な瞬間」だということが彼の持論だ。
ＹＧは、２７日午前公式ブログに来月１日リリースするＢＩＧＢＡＮＧの新曲２曲のひとつの『ｉｆ ｙｏｕ』のティーザーポスターを公開した。淡いピンクの背景に下を向いている５人のメンバーの顔が写っているティーザー画像からは何か切なく悲しい雰囲気が感じられる。ティーザーだけでもこんなんだから、ヤン代表の言葉通り『ｉｆ ｙｏｕ』を直接聞くと熱い涙を流してしまうのではないかと予想される。
ヤン代表は、「暑い夏にスローテンポの切ない曲を出すのはやはりおかしいですよね」と聞いた。「以前発表したＭＡＤＥの収録曲も好きですが、私が感じた感情を他の皆様も同じようにお感じ頂ければｉｆ ｙｏｕを今出した方がいいと判断しました」
ＢＩＧＢＡＮＧは、２０１５年「５ヶ月連続新曲公開プロジェクト」の３番目のダイナマイトを爆発させる。今回も２曲を公開するということで、とても切ないスローテンポの１曲、そして夏に似合う盛り上がるダンス曲１曲で合計２曲を発表すると知られている。また、もう一度各種チャートでＢＩＧＢＡＮＧ ＶＳ ＢＩＧＢＡＮＧの対決構図が形成されると見られている。
ＹＧの関係筋によると今回の新曲公開は、ＢＩＧＢＡＮＧがワールドツアーと番組出演、各種イベント参加など、とても忙しい毎日を送っており、発表時期に対し内部的に悩みがあったということだが、ヤン代表が「ファンたちとの約束を守ることを優先すべき」だと意見をまとめた。それに対し、ヤン代表は、「約束は約束だから」だと力を込めて話した。
先日公開された『ＭＡＤＥ ＳＥＲＩＥＳ』プロジェクトの『ＬＯＳＥＲ』と『ＢＡＥ ＢＡＥ』、『ＢＡＮＧ ＢＡＮＧ ＢＡＮＧ』と『ＷＥ ＬＩＫＥ ２ ＰＡＲＴＹ』など多様なジャンルのヒット曲で大きな人気を集めてきただけに、今回発売する新曲に対する期待も高まっている。
ヤン代表は、「７月にリリースするＢＩＧＢＡＮＧの新曲は季節感を活かしたサマーソングと切ない感性が感じられる曲で完全に相反する雰囲気の２曲をご用意した。特に『ｉｆ ｙｏｕ』の場合、本格的なバラード曲であり、ラッパーのＧ－ＤＲＡＧＯＮとＴ．Ｏ．Ｐもメンバーたちと一緒に歌を歌った。ファンにとってはまったく新しい感じの曲になるだろう」と述べた。
ＢＩＧＢＡＮＧの『ＭＡＤＥ』プロジェクトは、予想通り順調に進んでいる。先月発表した『ＬＯＳＥＲ』が１ヶ月近く１位を維持し、続いて６月にリリースした新曲『ＢＡＮＧ ＢＡＮＧ ＢＡＮＧ』がその勢いを受け継ぎ、ロングランを続けている。今回のプロジェクトを通じて発表された４曲のＭＶは、ＹｏｕＴｕｂｅで再生回数１億ヒットを突破するという気炎を揚げた。
特に音源チャートだけでなく、音楽番組でもＢＩＧＢＡＮＧは素晴らしい結果を残した。『ＬＯＳＥＲ』は、音楽番組を総なめし、１０冠王を達成、『ＢＡＮＧ ＢＡＮＧ ＢＡＮＧ』がその勢いを受け継ぎ、６月２５日放送されたＣＡＴＶ Ｍｎｅｔ『Ｍｃｏｕｎｔｄｏｗｎ』にて１位を獲得、歴代最多トロフィー記録を立てた。
一方、ＢＩＧＢＡＮＧは、６月１９日から２１日まで上海コンサートを開催、３万人の観客を熱狂させ、コンサートを盛況のうちに終了させた。また、６月２６日と２８日それぞれ大連と武漢で中国ツアーを続けていく。
2015. 6. 27.
