「モンスター新人」WINNERがデビュー1ヵ月で立てた記録
[OSEN=김사라 기자] ボーイズグループWINNERがデビュー1ヵ月で大きな人気を博し、次々と新人とは思えない記録を立てている。Mnet「WHO IS NEXT:WIN」に出演してから1年後、正式デビューを果たした彼らは快調のスタートを切った。
8月12日にアルバム『2014 S/S』をリリースしたWINNERは、ダブルタイトル曲『empty』と『Color Ring』でデビュー直後にもかかわらず音楽配信チャートを総なめにした。チャートの総なめはもちろん収録曲でチャートの独占まで果たし、新人とは思えない突風を巻き起こしている。
WINNERの人気は、1ヵ月間冷めることなく続いた。『empty』は、音楽配信を開始してから15日間多数の音楽配信チャート1位の座を譲らなかった。しかも、1ヵ月ほど過ぎた今でも10位内にランクされている。新曲攻勢に停滞するのもつかの間、WINNERは数回のチャート逆走を繰り返し、モンスターのような音源パワーを見せている。サマーソングのような明るい雰囲気の曲でもなく愛の歌でもない、感性的なミディアムテンポの曲が大衆の裏をかいた。飽きのこない切ないメロディーとやや低めのラップがWINNERの個性を作り上げた。
『empty』はリリースしたその週にMelOn、Olleh、Genie、DAUM、NAVER、Soribada、Bugsの7つの週間チャートで1位を記録、先月ガオンストリーミングチャートでは2週連続首位をキープした。アルバムでも、8月28日のHanteoチャートリアルタイム1位を記録。それだけでなく、米国ビルボードインターナショナル部門のアルバムチャートでも1位と占めるなど、快挙を成し遂げた。デビューアルバムでこれほどの注目を集めるのはかなり稀のことである。
『empty』のミュージックビデオも先月26日に公開してから、わずか15日で再生回数300万回を突破した。今では400万回を超え、500万回に向かっている。ダブルタイトル曲『Color Ring』のミュージックビデオも200万回を突破した。
オンラインだけでもこれほどの人気を証明したWINNER、番組での人気はさらに大きかった。WINNERは8月21日のMnet「M COUNTDOWN」、22日のKBS 2TV「ミュージックバンク」、24日のSBS「人気歌謡」で2週連続1位トロフィーを手にした。
スタートから強烈な姿を見せているWINNERのこれからが期待できる。YGのヤン・ヒョンソク代表はWINNERについて「先輩グループは音楽活動以外の活動は控えてきたが、WINNERは多方面で活躍できるよう、その範囲を広げる計画。WINNERは音楽以外にも多様な能力を兼ね備えている。カン・スンユンは演技活動、他のメンバーはバラエティに出演する可能性もある」と明らかにしていた。音楽活動だけでもこれほどの注目を集めているWINNERにはバラ色の未来が待ち構えていると言えよう。
WINNERは9月10日に日本デビューアルバム『2014 S/S -JAPAN COLLECTION-』をリリース、日本でのツアーコンサートを開始する。
2014. 9. 7.