WINNER「YGが夢の会社?ジャングルのように厳しいところ」(インタビュー)
[이데일리 스타in 박미애 기자] 公開と同時に音源チャート1位席巻、収録曲のチャート「埋め尽くし」、音楽番組で連続1位。既成アイドルグループの話ではなく、WINNERの話である。デビュー曲『empty』を発表したWINNERの話なのだ。YGエンターテインメント(以下、YG)でBIGBANG以降9年ぶりにデビューさせた新人ボーイズグループ。彼らを「大物」または「怪物」と呼ぶ理由だ。
WINNERのこのような高い人気について異なる見解も出ている。WINNERというよりYGの力のおかげだということ。事務所のパワー、資本力を持つ大手エンターテインメント出身が中小エンターテインメント出身より、PRや活動の面で有利なことは確かにある。しかし、BIGBANGがトップレベルに達するまで1年、EXOもそれほどの時間がかかったことを考えれば、WINNERがYG出身だからという説明では納得しきれない。WINNERに直接聞いてみた。
WINNERは最近イ・デイリーのスターinとのインタビューで、YGを北派工作員の訓練を素材にした映画「シルミ島」、弱肉強食の法則が存在する「ジャングル」に例えた。
ソン・ミンホは「YGは外から見れば夢の会社だ。全てのシステムが備わっている。天国のようだが、いざYGに所属され練習をしてみれば野生そのものを感じられる。会社側は全てのことをサポートしてくれるが、それ以上はない。生き残ることは全的に練習生にかかっている」と話した。ナム・テヒョンも「アーティストだけでなく、練習生にも支援を惜しまない。何が必要だと話せば全部サポートしてくれる。しかし、絶対「こうやって」と支持することはない。自ら発展しなければならない。そうしなければ生き残れない」と説明した。ソン・ミンホとナム・テヒョンは他の事務所に所属された経験があり、YGと他事務所との差が分かっているようだった。
YGに所属されたからといってデビューが保障されるわけではない。練習生のトレーニング過程は厳しい。一般学校レベルのカリキュラムがあり、毎月テストを行う。YGのトップヤン・ヒョンソク代表が直接参観するテストは、デビューステージで感じること以上の緊張感やプレッシャーがある。最年長のキム・ジヌはWINNER最初のメンバーである。トレーニングがきつくて一時何も言わず会社を離れたこともある。彼は「何度かスランプがあった」と告白した。WINNERのデビュー過程も同様だった。WINNERは昨年、サバイバル番組「WIN」で他の練習生グループのBチームとの競合を経てデビューした。デビューは当初の計画とは異なり10ヶ月も遅れた。10ヶ月間、BIGBANG、2NE1先輩たちの公演ステージで実践経験を積んだ。そのため、「新人グループがデビューするのではなく、既成グループがカムバックする」印象を与えデビューに成功した。
イ・スンフンは「今回のアルバムには誰もが感じたことのある感情を盛り込もうとした。そんな部分が大衆に通じたと思う。これからも真剣に大衆が共感できる音楽がしたい」と話した。
カン・スンユンは「人々が思うYGのイメージ、先輩たちが作ってきた成果に対する負担もあるが、それが僕たちを動かす動機になると思う。そんなプレッシャーを乗り越えたい」とWINNERに対する声援を呼びかけた。
2014. 8. 27.