PSY、ワールドカップ応援ステージに立つ?ロシア戦直前に単独ステージを推進中

2014-06-13 11:29 am
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[스포츠조선 = 이정혁 기자] ワールドスターPSYがワールドカップの応援ステージに再び立つかについて関心が集まっている。

PSYは最近、世界的なヒップポップミュージシャンであるスヌープ・ドックと一緒に作業した新曲『HANGOVER』を発表し世界的な関心を集めている。忙しい海外でのプロモーシャンスケジュールをこなしているPSYが大韓民国のサッカー代表チームのブラジルワールドカップ試合の応援ステージに立つのか注目されている。

PSYは今年の夏タイトル曲『DADDY』を発表することを公式発表したなか、内外を問わず『HANGOVER』ステージは計画していない。発表する曲ごとに世界中の関心を集めているだけにPSYは新曲の準備のほかには特別なスケジュールは組んでいない。

しかし、ワールドカップの応援戦だけはPSYにとっても見逃すことのできない特別なステージだ。PSYが自粛の期間を送っていた2002年、日韓ワールドカップのとき街の応援に参加してたまたま生放送のインタビューに応じ、それをきっかけに応援公演のオファーを受け自然とステージに復帰することが出来た。当時、PSYの『チャンピオン』は全ての国民に愛された。

2006年ドイツワールドカップのときはロックリズムにケンガリ、テピョンソ、ガヤグムなど伝統楽器を融合させた『We Are The One』という応援曲を発表し全国民を一つにした。『We Are The One』は音源が無料に公開され、ダウンロード500万件を突破するなど、PSYを大韓民国の応援団長にさせた。

ワールドカップとPSYの縁は2010年南アフリカワールドカップのときも続いた。PSYはキム・チャンフンと一緒に『もう一度大韓民国』という応援曲を発表したことに続き、ハンガンバンポ地区・フローティングアイランド応援ステージで組別リーグと16強戦まで4回のワンタッチ公演を行い韓国選手を応援した。特に、公演の出演料全額をホン・ミョンボ奨学財団に寄付し人々の心を温めた。

ワールドカップが4年ぶりに開かれる間、PSYは『カンナムスタイル』『ゼントルマン』でワールドスターになった。前の2度のワールドカップで国民の応援気運を集めて韓国選手に伝えたPSYがまた今回ワールドカップの応援ステージに立つことになれば、高まったプレゼンスのおかげでさらに大きな気運をブラジルまで伝える可能性が高い。

PSYを応援ステージに招待するための動きはすでに始まっていると知られた。歌謡界のある関係者は「18日午前7時に開かれるロシア戦の街の応援に先立ち、PSYの単独応援ステージが議論されていると聞いた。これをはじめとし、アルジェリアやベルギーとの組別リーグ試合の応援ステージもPSYを招待するために力を入れている。PSYもワールドカップ応援戦は特別に思っているだけに前向きに検討していると知られている」と話した。

これと関連し、PSYの所属事務所側はワールドカップ応援ステージに対する様々なオファーがあったと伝えた。ただ、PSYがニューアルバムを準備するためアメリカと韓国を行き来していて応援ステージに参加するかどうかはまだ決めていない状態と伝えた。

ちなみに、PSYの『HANGOVER』MVは発表後3日でユーチューブ再生回数4162万件となるなど爆発的な人気を集めている。

2014. 6. 13.