PSY、『HANGOVER』に続き今夏のタイトル曲『DADDY』発表

2014-06-09 12:30 pm
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[엑스포츠뉴스=정희서 기자] 歌手PSYの先公開曲『HANGOVER』がいよいよ発表された。PSYは『HANGOVER』に続き今年の夏のニューシングルであるタイトル曲の『DADDY』の発表も予告し注目されている。

9日午前8時15分、PSYの公式ユーチューブチャンネルやYGの公式ブログで先公開曲の『HANGOVER』とミュージックビデオが公開された。

PSYの今回のMVは『HANGOVER(宿酔)』というタイトルにふさわしく、韓国の飲酒文化をコミカルに映し興味を引く。酔いがさめたPSYが便器を捕まえて吐き、そんなPSYの背を叩いてくれるスヌープドッグのシーンではじまるミュージックビデオは初めから興味を引き立てる。

続いて、PSYとスヌープドッグがコンビにで宿酔飲料やコップラーメンを食べるシーン、サウナを訪れるシーンなど所々韓国特有の酔いを醒ます文化が垣間見られる。

本格的なストーリーは中盤から始まる。中華料理店を訪れたPSYとスヌープドッグは焼酎コップを回しながら飲む技術を見せる一方、カラオケではその場で会ったばかりのおばさんたちと狂乱の時間を過ごす。このとき、カメオで登場するG-DRAGONはマイクをつかむ技術を披露しおもしろさを増す。

そのほか、ミュージックビデオにはドミノ効果で爆弾酒を作ること、飲み大会やラブショットなど韓国人であれば共感できる一方、外国人には不慣れな韓国ならではの飲酒文化が登場しおもしろさを増す。

『HANGOVER』というタイトルのように、ミュージックビデオの最後は一晩中お酒を飲んだスヌープドッグとPSYがきれいなスーツ姿で居酒屋を出た後、酔客の喧嘩で道が騒がしくなるシーンで終わる。

6日発表した『HANGOVER』の予告映像が英語の歌詞だけで構成されていたとはことなり、ミュージックビデオとともに全曲が公開された『HANGOVER』では曲の中「ケッコリ探せない/きれいじゃないときれいになるまで/どうぞ」という韓国語の歌詞も一緒に登場しさらに興味深い。

特に、PSYはメロディー要素を加味した『カンナムスタイル』『ゼントルマン』とは異なり、「ヒップポップのアイコン」スヌープドッグとのコラボでポップ市場にもっとアピールできるヒップポップスタイルを披露する一方、曲の中にケンガリ・チャング・チンなどの伝統楽器を使ったメロディーを加え「韓国的」な魅力や曲の個性を生かした。繰り返される「HANGOVER」というサビを通じて『カンナムスタイル』『ゼントルマン』で目立った特有の中毒効果も忘れなかった。

今回の曲はPSYとC.BROADUS(スヌープドッグ)が共同作詞を担当し、『カンナムスタイル』『ゼントルマン』を一緒に作ったPSYとユ・ゴンヒョンが共同作曲を担当した。チャ・ウンテク監督がミュージックビデオを製作した。

PSYはミュージックビデオの最後の部分に「NEW SINGLE ‘DADDY’ COMING THIS SUMMER」というメッセージを入れて近いうちに新しい曲を発表するということを予告し、国内のファンや世界中のポップファンたちの期待をさらに高めている。

ちなみに、PSYの『HANGOVER』音源はアメリカ東部時間基準6月9日0時(韓国時間6月9日午後1時)、アメリカ及び世界中のアイチューンズで公開される。

싸이, '행오버' 이어 올 여름 타이틀곡 'DADDY' 발표 2

2014. 6. 9.