GDに熱狂し、キム・スンヒョンを見て微笑む…「韓流、どこまで?」

2014-03-25 03:38 pm

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[enews24 이진호 기자] 「韓流はどこまで進化したのだろうか」

G-DRAGONの歌に熱狂し、キム・スヒョンの笑顔に笑う。この二人は3月22日と23日の二日間、中国上海のファンが会った韓流スターだ。

2000年代の初め、チョン・ジヒョン、ソン・ヘギョを中心とした第1世代の韓流スターは、現地のファンにとっては届かぬスターだった。しかし最近は、イ・ミンホ、キム・スンヒョン、BIGBANGなどを中心とした第2世代韓流ブームが起こり、現地のファンとの距離がどんどん近づいている。

G-DRAGONは、SOL、f(x)、U-KISS、カン・ミヨン、RAINBOW、A-JAX、Block B、Jjun、CRAYON POP、VIXXなどと共に、3月22日午後7時中国上海のメルセデス・ベンツ・アリーナで行われた「Simply K-POP Tour in Shanghai」コンサートに参加した。

この日は約1万人を超える観客がコンサート会場を埋め尽くした。ハイライトはやはり、G-DRAGONのフィナーレ舞台だった。彼は『ONE OF A KIND』『ミチGO』『CROOKED』などのヒット曲を相次いで歌い、現地のファンを熱狂させた。

そしてまだ24時間も過ぎないうちの23日に、今回はキム・スヒョンが上海体育館でファンミーティングを開催した。4000席規模のチケットは、インターネットでの事前予約ですぐ売り切れになり、現場にはダフ屋が続出するなど大騒ぎとなった。上海市で700人の警察を動員し、大々的な取り締まりをするほどであった。

現地のメディアは「1250人民元(約21万ウォン)のチケットが2万5000人民元(約430万ウォン)まで上がった」と報道した。チケットの価格がなんと20倍も跳ね上がったのだ。

2つの大規模なイベントが22日と23日の週末に行われたということは、大きな意味を持つ。韓流よりK-POPとト・ミンジュン(SBS「星から来たあなた」でキム・スンヒョンの役名)という名前が前に立ったという事実も注目すべき点だ。

中国は、チョン・ジヒョン、ソン・ヘギョの第1世代韓流スターが登場した2000年代の初めから韓流コンテンツに対するシステムが構築され始めた。しかし当時は、リアルタイムで韓流文化に接するということは簡単ではなかった。

しかし最近は、Youku(ヨウク)、Tudou(トゥードウ)などの動画連携システムの構築と、ポータルサイトの連携によって韓国ドラマや音楽ををリアルタイムで楽しめる。「星から来たあなた」の場合、韓国の放送時間とたったの5分の差で生中継するサイトも登場した。

韓流ではなく「楽しい文化コンテンツ」として自然に接し、楽しめる環境が整ったという意味であろう。これに加え中国の経済力の成長と合わさって、韓国のスターをより簡単に招待できるとい道も開かれた。キム・スヒョン、イ・ミンホ、G-DRAGON、チョン・ジヒョンなどのが中国に向かうという知らせは、もう日常茶飯事になったほどである。

K-POP、そしてト・ミンジュン教授で笑顔になる現地のファン。このような現象は、韓流がどこまで進化したのかを表している。

2014. 3. 25.