GD・SOL・f(x)など、K-POPスターが上海に上陸!「現地のファンが熱狂」

2014-03-24 07:04 pm

20140324_1395649329_40194900_1_59_20140324183008

[TV리포트=황지영 기자] BIGBANGのG-DRAGON、SOL、f(x)などをはじめ12チームのK-POP歌手が「Simply K-POP Tour in Shanghai」を通じて、現地のファンを熱狂させた。

3月22日午後7時に中国上海のメルセデス・ベンツ・アリーナで衛星チャンネルのアリラン国際放送と上海東方衛星テレビが主管、エンタークルーとF.M.メディアの主催で「Simply K-POP Tour in Shanghai」が開催され、およそ1万人を超える観客が参加した。コンサート前の3月21日、上海のインターコンチネンタルホテルで開かれた記者会見には、50社以上の中国内外のメディアが駆けつけた。

中国で人気を得ているU-KISS、カン・ミヨン、RAINBOWなどが登場するとファンの歓声が上がった。また、中国での舞台は初めてのA-JAX、C-REAL、Block B、Jjun、CRAYON POP、VIXXなども華麗なパフォーマンスで注目を集めた。

まずA-JAXが『Because I‘m Stupid(僕の頭が悪くて)』と『Love Like This』でコンサートの幕を開けた。そして1年ほどの空白期間があったガールズグループC-REALは従来の5人組から3人組へと変身し、以前とは異なる魅力を披露した。

新人Jjunのパワフルな舞台に次いで、グループBaby V.O.Xの頃から中国で爆発的な人気を博してきたカン・ミヨンが登場。その後SOL、f(x)などの舞台が続き雰囲気が高まった。中国では初めての舞台となったVIXX、Block Bも大きな反応を得た。CRAYON POPの舞台では、客席で「直列5気筒ダンス」を一緒に踊る観客もいた。

20140324_1395649342_33531900_1_59_20140324183008

RAINBOWとU-KISSに次いでエンディングステージを飾ったのはG-DRAGONだった。G-DRAGONはコンサートのクライマックスで『ONE OF A KIND』『ミチGO』『CRAYON』『CROOKED』を披露し、ファンの心を虜にした。

コンサートの関係者は「中国は、最近K-POPにおいて魅力的なマーケットとして浮上している。かつて中国は、外国文化に対する排他的な傾向が強く、領土も広く地域によって放送局も違うのでプロモーションをするには時間がかかるなど、攻略が難しかった。しかし最近は、エンターテインメント産業がその地位を固めており、K-POPスターが出演する韓国の番組はネットの動画サイトで再生回数が上位にランクするほど現地の関心が高まった。韓国の番組は中国政府の規制によって直接見ることは出来ないが、ネット利用が一般的になり、K-POPやK-POPコンテンツにはまる人も増えている」とし、中国での韓国の人気要因を分析した。

また、今回のコンサートは収益の一部を四川大地震の被害地に図書館を設立するために使うなど、現地の人々のK-POPに対する親近感を高めるための活動も同時に行っている。

一方、韓国側の主管放送局であるアリラン国際放送は、音楽番組の「Simply K-POP」ブランドとして参加し、中国でのブランド認知度を高めようとしている。アリラン国際放送のチョン・ソングン社長は「中国は規制が厳しく、番組の進出が難しい」とし、「中国の若者が熱狂するコンテンツであるK-POPコンサートを通じて『Simply K-POP』はもちろん、アリラン国際放送の教養番組、報道番組などを知らせるきっかけにしたい」と意気込みを述べた。

2014. 3. 24.