YG「WIN」Aチームのリーダーを交代、ソン・ミンホ→カン・スンユンに…最高のハーモニー

2013-10-06 05:29 pm
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[OSEN=박현민 기자] YGエンターテインメント(以下、YG)のボーイズグループを決めるサバイバル番組Mnet「WHO IS NEXT:WIN」(以下、「WIN」)のAチームは、ソン・ミンホの怪我のためリーダーをカン・スンユンに一時的に交代したものの、危機を克服し最高のハーモニーを見せ、視聴者の視線を引き付けた。

10月4日に放送された「WIN」第7話で、YGのヤン・ヒョンソク代表プロデューサーは2回目のバトルを控えた状況でリーダーのソン・ミンホが足を怪我したことで不利な状況に置かれたAチームを心配し、悩んだ末リーダーをカン・スンユンに代えた。

ヤン・ヒョンソク代表は、「舵を取る船長が怪我をしたから、応急処置としてリーダーを代えよう」としカン・スンユンを選び、ソン・ミンホはインタビューで「崩れるような気分」だと心境を語った。

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カン・スンユンは「ミンホには悪いし、心は痛いけど、慰めよりは、進むべき方向を示すほうが先だと思った」とし、Bチームとのバトルに対する覚悟を表した。

3日前に迫ってきた2回目のバトルに備えるため彼らは挫折する暇もなく、徹夜の練習をはじめ、臨時のリーダーとなったカン・スンユンは、メンバーがー眠りについた時間にも指にあざが出来るほど指定曲の「Officially missing you」の編曲に力を入れた。

カン・スンユンは、ラブソングだった原曲を「過去の自分を懐かしむ曲」へと編曲の方向性を示し、5人のメンバーはそれぞれのパートを自分のストーリーで埋め尽くし、曲を完成させた。

ソン・ミンホはカン・スンユンに「信じてるよ。どうなるとしても付いて付いていくから」とし、カン・スンユンも責任感を感じながらもチームをリードし、新しく生まれ変わり、さらに強固になったAチームのチームワークを披露した。

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Aチームは、ソン・ミンホの怪我によって危機を迎えたものの、厳しい状況の中でもお互いを思いやり努力することで乗り越える姿を見せ、その成果はステージにそのまま現れた。

ステージに立ったカン・スンユンは、淡々とチームのバランスを取り、揺らぎのない歌唱力を披露した。そして、ソン・ミンホは審査員と視線を合わせるなど余裕あふれる舞台マナーにメロディーを乗せた魅力的なラップで審査員のパク・ジニョンから「AチームとBチーム合わせても最高のラップだった」と絶賛された。

また、ステージの後ろ側にはメンバーの幼い頃の写真を映し出し、見る人も思い出に浸らせた。彼らは真情がこもった自分たちのストーリーを歌とラップで表現し、最高のハーモニーを作り出すことで、絶頂のチームワークを見せた。

また、日頃完璧を追及する性格で、常に自信感があふれていたBチームのリーダーB.I(キム・ハンビン)も彼らの成長した姿に緊張した様子だった。

一方、各種のポータルサイトのメイン画面を飾り、大きな話題を集めている「WIN」の2回目のバトルの審査結果は10月11日夜10時にMnetで、夜11時20分にtvNで放送される番組を通じて公開される予定。DAUMでもモバイルアプリを通じて同時放送され、見逃しサービスやビハインド映像なども提供している。

「WIN」は、9月17日から海外STAR TVケーブル系列のchannel VとCJ E&Mの東南アジアチャンネルのchannel Mを通じて10ヵ国以上のアジア国家で放送されている。そして中国では中国最大の動画共有サイトYouku(ヨウク)を通じて独占放送されており、現在「WIN」の第1話・第4話・第5話の再生回数は100万回を突破している。

また、先週からはArirang TV(アリランテレビ)を通じて世界188ヵ国で放送され、より多くのファンが見られるようになった。

2013. 10. 5.