YG,2NE1を皮切りに相次ぐカムバック!
[OSEN=이혜린 기자]
今年の上半期,PSYとイ･ハイ以外には韓国でのカムバックがなかったYGエンターテインメント(以下,YG)が7月8日にカムバックする2NE1を皮切りに所属アーティストの相次ぐカムバックを予告している.
YGは,2NE1のカムバック日を7月8日に確定し,この日にレゲエジャンルの新曲’FALLING IN LOVE’を発表する.
今年の上半期に少女時代,SISTAR,4Minuteなどガールズグループが大きな人気を集めた中,強力な音源パワーを持っている2NE1が最後にカムバックすることになった.
この曲は始まりに過ぎない.2NE1は,10月まで毎月1曲ずつ発表するという計画を持っている.久しぶりのカムバックであるだけに,1ヵ月に1度ずつ音楽配信チャートを狙い,長期間ファンと触れ合うという戦略である.
まだ2NE1の熱気が収まる前,7月15日には,カン・スンユンが出撃しソロとして先行公開曲’WILD AND YOUNG’を発表する.TEDDYが作ったロックジャンルの曲で,ハスキーでありながらもよく通るカン・スンユンのボーカルと絶妙な調和を成しているとのこと.この曲では別途放送活動は行わない予定だが,カン・スンユンが’本能的に’以降3年ぶりに発表する音源で大ヒットとなるか関心が高まっている.
カン・スンユンは,ソロ活動以降ボーイズグループとして活動する可能性もあるのだが,これにはサバイバル競争を通じて勝たなければならないという条件がある.YGは今月中に始まるリアリティーサバイバル番組’WIN’を通じてAチームとBチームの対決を進める計画.勝ったチームは’WINNER’というチーム名で下半期にデビューすることになる.Aチームは平均年齢21歳の5人のメンバーで構成されており,’スーパースターK2’出身のカン・スンユンと’K-POPスター’出身のイ･スンフンが属している.Bチームは平均年齢17歳の6人で構成された弟格のチームで,2009年にMCモンの’Indian Boy(インディアンボーイ)’という曲のラップフィーチャーリングに参加したB.Iがリーダーを務めている.
8月にはG-DRAGONが,再び音楽配信チャートのトップを目指す.彼は自身の25歳の誕生日を迎える8月18日に世界的な女性ラッパーのミッシー・エリオット(Missy Eliott)がフィーチャーリングに参加した,ソロ2ndフルアルバムを発表する.
今回のアルバムも1stアルバムと同様,全てG-DRAGONが作詞・作曲に参加したのはもちろん,アルバムのプロデューシングまで担当した.特に,ミッシー・エリオットが参加した曲については韓国の民謡と融合した独特なヒップホップ曲の誕生だと予告した.今月の初めにミュージックビデオとアルバムジャケットの撮影に入る予定である.
その次はSOL.SOLは9月に,2010年に発表した’I Need A Girl’以来3年ぶりとなるソロ2ndフルアルバムでカムバックする.SOLはこれまで’Don’t Cheat On Me’ ’Where U At’ ‘Wedding Dress’ ‘I Need A Girl’などを相次いでヒットさせてきため,今回のフルアルバムに対するファンの期待はますます高まっている.
10月には新しいガールズグループがついにそのベールを脱ぐ.平均17歳の6人で構成されたガールズグループは,それぞれソロ活動を行ってから,来年にグループとして正式にデビューするという戦略を取る.
ヤン・ヒョンソク代表は”最初は10人ほどを想定して始めたプロジェクトだったがこれまでの多年間,選ばれた数十人の練習生が熾烈な競争を繰り広げた結果,現在は6人だけが残っている“とし”残念ながら’スーパースターK’出身のユナ・キムは個人的な事情によってチームから外れ,同じく’スーパースターK’出身のキム・ウンビは最終的に残っている6人に入っている”と明らかにした.
現在,新しいガールズグループとして知られている人物はキム・ジスとキム・ジェニなどがいる.YGは昨年,清楚な顔つきに神秘的なイメージのキム・ジスと驚きのラップの実力はもちろん,人形のような美貌を持ったキム・ジェニの写真を公開し,人々の期待を高めた.特にキム・ジェニはG-DRAGONのソロアルバムのミュージックビデオに主人公として出演した経験もある.その他にも,かなりのダンスの実力を誇る混血(ハーフ)少女もいる.
また,先日YGと契約を結んだ楽童ミュージシャンも年内に初のアルバムをリリースする計画.一方のパン・イェダムはもう少しトレーニング期間を経てからデビューする予定である.
2NE1のカムバックからYG所属アーティストらは放送活動をもっと活発に行う方針だという.これまではアーティストの体調を調整するため週1回に限っていたのだが,これからは音楽番組の出演回数を増やすということだ.
ヤン・ヒョンソク代表は”週1回の出演は,韓国と海外での活動を同時に行うにおいて効果的で,海外ファンの確保と海外市場の規模を拡大するという面ではメリットとなった.しかし,韓国のファンとしては好きな歌手に会える機会が減りとても残念で,満たされない気分だったと思う.昨年,長い間ワールドツアーに集中したBIGBANGと2NE1が韓国のファンに申し訳ないと思っている部分でもある”と方針変更の理由について説明した.
2013. 7. 1.
