ここまで来たらもはやヤン・ヒョンソクマジック…ＢＡＢＹＭＯＮＳＴＥＲ、デビューから１年で「モンスター級」活躍
[일간스포츠=박세연 기자] ＹＧエンターテインメントのヤン・ヒョンソク総括プロデューサーが所属グループＢＡＢＹＭＯＮＳＴＥＲをデビューから１年で「モンスター」レベルに育てることに成功、改めて「ヤン・ヒョンソクマジック」を証明した。
プレデビュー曲の発表から昨年の４月１日正式デビューしたＢＡＢＹＭＯＮＳＴＥＲはまだデビューから１年も経っていないにも関わらず、主要発表曲があらゆる音源チャートでロングランしているだけでなく、大規模なワールドツアーを盛況のうちに終了、５世代代表的なガールズグループとして存在感を示している。同時期にデビューしたその他のガールズグループとは確然と違う他の追随を許さない活躍で韓国国内だけでなく、海外でも注目を集めている。そのような成果には事務所のトップであるヤン総括の鋭い判断力と大胆な推進力が功を奏したと評価されている。
大衆文化評論家のチョン・ドクヒョン氏は６日「ＹＧはどの事務所よりもＢＬＡＣＫＰＩＮＫとＢＩＧＢＡＮＧ、２ＮＥ１などで培ってきた優れたワールドツアーのノウハウを有している」とし、「ＢＡＢＹＭＯＮＳＴＥＲが世界を股にかけて活躍しているのは結局ヤン総括の慧眼があったためだ」と述べた。
◇ 名将の力、デビューから１年経ったＢＡＢＹＭＯＮＳＴＥＲの成功で立証した
ヤン総括は今も９０年代音楽業界でセンセーショナルな存在として評価されるＪＩＮＵＳＥＡＮ、１ＴＹＭなどを発掘した張本人である。２０００年代に入って本格的なアイドルの時代が幕を開けてからはフィールドで培ってきたノウハウと知識で次々と素晴らしい成果を出した。２００６年ＢＩＧＢＡＮＧを筆頭に２００９年２ＮＥ１、２０１４年ＷＩＮＮＥＲ、２０１５年ｉＫＯＮ、２０１６年ＢＬＡＣＫＰＩＮＫ、２０２０年ＴＲＥＡＳＵＲＥ、そして２０２４年ＢＡＢＹＭＯＮＳＴＥＲをデビューさせ、成功に導いた。まさに「マイダスタッチ」と言っても過言ではない。しばし現場を離れていたが、２０２３年プロデューサーとして復帰した彼は今も現場で陣頭指揮を執っているが、特にＢＬＡＣＫＰＩＮＫ以来８年ぶりに披露するガールズグループＢＡＢＹＭＯＮＳＴＥＲまで成功させ、名将の力は全く劣っていないことを証明した。
デビュー前から優れた実力と魅力で早くから注目を集めてきたＢＡＢＹＭＯＮＳＴＥＲはＹＧならではの体系的なシステムのもとでそれぞれの強みを最大限引き出し、急成長を遂げている。その結果、彼女たちはデビューからたった９ヶ月経った今年の１月ＫＳＰＯ ＤＯＭＥで初のワールドツアー『ＨＥＬＬＯ ＭＯＮＳＴＥＲＳ』の幕を開け、モンスター級のライブ力で絶賛を受けた。
その後ＢＡＢＹＭＯＮＳＴＥＲは先月の２８日（現地時間）ニューアークプルデンシャルセンター、３月２日ロサンゼルスキアフォーラムで北米ツアーを開催、現地のファンと触れ合った。１回当たり１万人以上を収容可能なアリーナ級会場で早くも公演を開催することになったＢＡＢＹＭＯＮＳＴＥＲは独特の強烈かつパワフルなパフォーマンスと揺るぎないライブ力で現場を埋め尽くした観客を熱狂させ、その後今年２回目の北米公演ニュースまで伝えた。
そのことでＢＡＢＹＭＯＮＳＴＥＲは３月１４日から日本を皮切りにシンガポール、香港、ホーチミン、バンコク、ジャカルタ、クアラルンプール、台北などで開催される公演の他にもトロント、ローズモント、アトランタ、フォートワース、オークランド、シアトルなど追加された日程を含み、計２０都市で２９階に渡る初ワールドツアープランを完成した。デビューから１年も経っていない新人としては異例の規模であるだけでなく、同時期にデビューしたその他のガールズグループと一線を画す大活躍である。
◇ ＢＡＢＹＭＯＮＳＴＥＲの急成長モーメント、やっぱり実力だった
ＢＡＢＹＭＯＮＳＴＥＲがＢＬＡＣＫＰＩＮＫに続き、次世代「ＹｏｕＴｕｂｅクイーン」と呼ばれるくらいグローバルファンから大きな人気を集めていることは、彼女たちが早くもワールドツアーを開催することになった背景となった。実際毎年グローバルＫ－ＰＯＰトレンドを深堀りして分析してきた「Ｋ－ＰＯＰレーダー」が最近発表した「２０２４ Ｋ－ＰＯＰ世界地図」によると、ＢＡＢＹＭＯＮＳＴＥＲは昨年世界的に大きな成長を遂げ、成長率の面で全体Ｋ－ＰＯＰアーティストの中で４位を占めた。
さらに卓越したライブパフォーマンス力まで備えている。毎回感動的なパフォーマンスで話題を呼んでいるＢＡＢＹＭＯＮＳＴＥＲは、単独公演の他にも現地のテレビ番組でも強烈な印象を残している。彼女たちはＮＢＣ『Ｔｈｅ Ｋｅｌｌｙ Ｃｌａｒｋｓｏｎ Ｓｈｏｗ』とＦＯＸ５の『Ｇｏｏｄ Ｄａｙ Ｎｅｗ Ｙｏｒｋ』」に出演、１ｓｔフルアルバム『ＤＲＩＰ』のダブルタイトル曲の一つである『ＤＲＩＰ』のパフォーマンスを披露、独特の堂々とした自信とダイナミックな群舞、圧倒的なボーカルとラップで現場に訪れたファンを熱く熱狂させた。彼女たちのパフォーマンスを見た『Ｇｏｏｄ Ｄａｙ Ｎｅｗ Ｙｏｒｋ』側は「グローバルセンセーション」だと絶賛した。
チョン評論家は「海外でＫ－ＰＯＰの人気が広がり、過去に比べて集客が難しくはない。また、ＹＧとしてはＢＩＧＢＡＮＧ、２ＮＥ１、ＢＬＡＣＫＰＩＮＫなどのグループを育てる中で培ってきた名声やノウハウというのを確かに持っており、ＢＡＢＹＭＯＮＳＴＥＲも実力派アーティストであるだけに新人であるのも関わらずワールドツアーが可能だったのだ」と述べた。
現地の事情に詳しい関係筋は「海外ではＢＡＢＹＭＯＮＳＴＥＲに対する明確なニーズがある。また、Ｋ－ＰＯＰファンの間でＹＧに好意を寄せる人が多く、ＹＧが披露する公演のクオリティに対する認識もポジティブで、必ずＢＡＢＹＭＯＮＳＴＥＲのファンではなくてもたくさん見に来て、また公演を通じてファンになる事例も多々ある」と述べた。
2025. 3. 7.
