「MIXNINE初放送②」「YANG HYUN SUKからBIGBANGまで」…審査委員にかける期待(ft.J.Y.Park)

2017-10-29 12:41 pm
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[OSEN=김은애 기자] JTBC「MIXNINE」の審査委員は歴代級のラインアップを誇る。バラエティ番組ではあまり見れないYGのアーティストたちが出演する。

今日初放送される「MIXNINE」は、YGエンターテインメントのYANG HYUN SUK代表兼プロデューサーが全国にある約70箇所の事務所を訪問しながら、新しいKポップを代表するアイドルグループを誕生させる番組だ。彼は週末、連休にもゆっくり休めず一日16時間ずつ15日間の撮影を強行した。

心強いサポーターたちもいた。BIGBANGのSOL、V.IからCL、そしてZion.Tまで審査委員として参加し、JYPエンターテインメントのJ.Y.Park代表までスペシャル審査委員として名をあげた。それでは、彼らは「MIXNINE」を通じてどんな活躍を見せてくれるのか。

#YANG HYUN SUK

YANG代表がスターを見る眼目は世界的に認められている。彼は、BIGBANG、2NE1、WINNER、iKON、BLACKPINKなど、トップアイドルを誕生させたため、他の事務所で新しい宝石を見つけるという覚悟だ。

歌手を夢見る彼らがYANG代表に審査を受けるのは掴みにくいチャンスだ。これまで、数々のトップ歌手たちも過去、YGエンターテインメントでオーディションを受けるために孤軍奮闘した逸話を打ち明けたことがある。そのため、「MIXNINE」にもたくさんの参加者が殺到し、彼らはYANG代表との出会いだけで喜んだという。

YANG代表は制作発表会で「私がSBS『K-POPスター』を6年間進行した。『K-POPスター』にはアマチュアの参加者がほとんどで地上波放送であるため慎重だった。言葉一つ一つ、行動一つ一つに注意した。悪く言えば不便な部分があった。YGでBIGBANGを作ったときのように虚心坦懐に率直な感情を表現したり叱ったりもしたかったが、気をつけなければならない部分が多かった」と明かした。

それに続き、彼が「『MIXNINEで肉体的には辛かったが精神的には楽になった。本然の姿を見せられる番組だった』とし「参加者は一般的に1~2年、長ければ5~6年前ぶりにデビューする。放送人としてのアプローチではなく制作者として事務所が話せなかった話を切り出した」と伝えた。

#BIGBANGのSOL&V.I 

BIGBANGはたくさんのアイドルにとってロールモデルであり老若男女問わず人気がある大衆的なグループだ。それだけ、彼らが出演する番組は毎回話題となるが、今回は審査委員として出演する。

SOLとV.IはすでにYANG HYUN SUK代表と共に多数の事務所を訪問した。特に、二人は歌だけでなくダンスの実力も優れ、参加者たちを鋭い目で分析したと思われる。

何よりBIGBANGもサバイバル番組を通じてデビューしたグループだ。そのため、SOLとV.Iは参加者たちの心境がよく分かる。SOLは「たぶん私たちがサバイバル番組を通じてデビューした最初のグループではないかと思う」とし「私のアドバイスが練習生には少しでも役に立ったら嬉しい」と語った。

V.Iは「私も12年前、YGエンターテインメントに入る前に「バトル神話」という神話の先輩たちが進行するリアリティ番組に出演したことがある。以降、YGでは「BIGBANG TV」を通じてリアルなオーディションを経験した」とし、「『MIXNINE』を通じてスターになりそうな方々がたくさん出て韓国を代表するスターになればいいなと思った」と説明した。

#CL&Zion.T

CLとZion.Tは独歩的な男女ソロミュージシャンたちだ。CLは2NE1のときからボーカルとラップが可能な実力派で世界的な関心を受けてきた。彼は舞台上で披露するカリスマのようにストレートな審査評価が予想されたが、「MIXNINE」では以外と温かいアドバイスで感動を残したことが伝わっている。

特に、CLは練習生たちの切実さを感じ涙ぐんだり、参加者一人ひとりを抱き締めながら応援を惜しまなかった。CLは「夢を持つ人皆を応援し、できる限り自分も最善を尽くしたい」とし「本当に望む道ならたくさん学んでほしい。前向きに考え、諦めないでほしい」と練習生たちを応援した。

Zion.Tは『楊花大橋』、『Eat』など、数多いヒット曲を誕生させ「音源強者」となった。ユニークなボイスも彼が持つ大きな魅力のうち一つだ。また、Zion.Tは昨年Mnet「SHOW ME THE MONEY5」でKUSHとともにプロデューサーとして出演し、多彩な曲を披露したのはもちろん、独特の審査を行った。

Zion.Tが「MIXNINE」ではどんなイメージを見せてくれるか好奇心が高まっている。Zion.Tは「私は練習生の生活はしていない。そのため、自分が審査委員になって役に立てるのかたくさん悩んだ」とし「ボーカルリストと作曲家としてまだやっていないダンスや外見などについて言えることはあまりないが、せめて音楽の分野では方向性について一緒に話し合えると思った。短い時間だったが、ボーカルの面でどうしたらいいかについてアドバイスした」と話し、関心を高めた。

#J.Y.Park

J.Y.ParkはYG練習生たちの審査を担当した。彼はストレートで冷静にYG練習生たちを評価し「YGひいき」という懸念を払拭させた。かれは「YG練習生はYGが制作する番組という理由だけで合格か」と指摘し、YANG代表すら緊張させたことが知られた。

YANG代表は「他の事務所も直接訪れてオーディションを行ったが、YG練習生を自分が選抜するのがおかしくJ.Y.Parkにお願いした。YG練習生はJ.Y.Parkに冷静に評価してほしいと頼んだが、あまりにも冷静に評価するから、冗談で復讐すると言った」と話した。

このように、審査委員のラインアップから注目される「MIXNINE」。それに加え、TEDDYが代表曲まで作り、ファンの期待は最高潮に達した。毎回発表する音楽ごとに、大きな人気を集めてきたYGが、「MIXNINE」ではどのようなサバイバルの歴史を作るか関心が寄せられている。

「MIXNINE」は29日午後4時50分、JTBCで初放送される。

2017. 10. 29.