「YGのDNA」BABYMONSTER、公式デビュー2か月目…グローバルな実力を証明

2024-06-07 10:03 am

[뉴스1=황미현,안태현 기자] グループBLACKPINK以降、7年ぶりにYGエンターテインメントが出したガールズグループBABYMONSTER。彼らは、強烈なYGのDNAを持っているだけに、公式デビュー2か月でグローバルな実力を証明している。

BABYMONSTERはトップなガールズグループに成長したBLACKPINKの後を継ぐグループであるだけに、自然とグローバルなスポットライトを受けた。彼らは今年4月1日にメンバー、AHYEONの合流により公式デビュー2か月になっている現在、韓国はもちろん海外でも高い成果を上げている。

「BLACKPINKの妹グループ」というタイトルがプレッシャーになるかもしれないが、BABYMONSTERは実力でその修飾語に相応しい様子を見せている。

まず、1stミニアルバム『BABYMONS7ER』の初動販売量が計40万1287枚に集計され、Kポップガールズグループのデビューアルバムの中では初動1位という新記録を達成した。先月24日には計52万枚の累積販売高を記録し、公式デビューアルバムとしてハーフミリオンセラーを達成した。

海外での人気も熱い。1stミニアルバムのタイトル曲『SHEESH』は米音楽専門チャート、ビルボードが選定した「注目すべき曲」に紹介され、良い評価を受けた。また、4月7日にYouTubeが発表したグローバル週間(2024年3月29日~4月4日)、人気MVチャートでも『SHEESH』のMVが1位にランクインし、グローバルファンたちから注目された。同MVは以降、公開33日でYouTubeでの再生回数が2億ビューを超えた。

また、『SHEESH』は今年5月28日にスポティファイで1億回のストリーミングを突破した。それは今年4月1日にアルバムを発表した後約2か月で収めた成果であり、プレデビュー曲『BATTER UP』が1億回の突破までかかった5か月より3か月を繰り上げた記録だ。さらに、『SHEESH』はスポティファイのデイリートップソンググローバルチャートやウィークリートップソングクローバルチャートでそれぞれ56日、7種連続、チャートインした。

日本での人気も尋常ではない。1stミニアルバムはリリースとともに、アイチューンズの日本Kポップ、Kポップアルバムチャートで1位にランクインした。また、オリコン週間アルバム・ポップ(輸入)・総合アルバム3つのチャートやビルボードジャパンのホットアルバム・ダウンロードアルバムチャートで上位に入った。

特に、BABYMONSTERは日本での公式進出の前からテレビ朝日「ミュージックステーション」を通じて、日本音楽番組に顔を知らせ、NHK、TBS、日本テレビなど、日本の地上波音楽番組に登場して、人気を証明させた。
このような人気に支えられ、BABYMONSTERはアジア5都市で7回行われるデビュー初のファンミーティングツアーを行っており、今年8月には日本最大の音楽フェスティバルである「サマーソニック2024」への出撃を早くから知らせ、グローバル活動の拡大に対する期待を高めた。

BABYMONSTERの成果をより輝かせているのは実力だ。ある歌謡関係者は「最近、Kポップグループが海外の大型フェスティバルのラインアップに名を連ねており、その舞台を通じてKポップアイドルのパフォーマンスやライブ実力がスポットライトを浴びている」とし「特に、ライブは『本物のアーティスト』を分ける基準ともいえるが、その部分でBABYMONSTERは潜在力の高いグループと評価される」と明かした。

実際、BABYMONSTERのライブ実力は、各種映像を通じて話題となっている。特に、最近の収録曲『LIKE THAT』のエクスクルーシブ・パフォーマンスビデオで見られるメンバーたちの揺らがない実力やラップ実力が好評を受けた。それにより、BABYMONSTERは韓国での音楽番組の日程が終了したが、今月Mnet「Mカウントダウン」で『LIKE THAT』舞台を飾る予定だ。

BABYMONSTERは公式デビュー当時行われた記者懇談会で、BLACKPINKからのアドバイスについて言及し、「BLACKPINKのように私たちだけの色を探していくアーティストになりたい」と述べた。2NE1やBLACKPINKを輩出したYGエンターテインメントのDNAを持つBABYMONSTERがこのような抱負を明らかにしただけに、これからの記録に早くから関心が寄せられている。

2024. 6. 7.