BABYMONSTER「7人組として公式デビュー、YGのDNAを持って私たちの個性を披露したい」
[일간스포츠=박세연 기자] もう一つの実力派新人が誕生した。新人グループ、BABYMONSTERが7人組の完全体として公式デビューし、グローバルな活動を始める。
BABYMONSTERはYGがBLACKPINK以降、7年ぶりに披露するガールズグループであり、昨年『BATTER UP』でデビューした。
アルバムのリリース当日、所属事務所であるYGエンターテインメントの社屋で会ったBABYMONSTER。メンバーAHYEONと一緒に7人組として公式デビューすることについての感想や、差別化された音楽、「BLACKPINKの妹グループ」といった修飾語に関する思いや今後の活動について覚悟などを伝えた。
BABYMONSTERはデビューサバイバル当時、7人組と確定されていたが、メンバーのAHYEONが健康上の問題でデビューを一緒にできなくなり、『BATTER UP』や『Stuck In The Middle』はAHYEONを除き、CHIQUITA、PHARITA、RORA、RUKA、ASA、RAMIの6人組で披露した。
RORAは「『BATTER UP』のときは6人体制で活動したが、今回AHYEONが入って7人組として活動するようになった。『BATTER UP』や『Stuck In The Middle』はプレデビューだと思う。7人体制で始める活動を応援してほしい」と公式デビューに関する感想を述べた。
RAMIも「音楽番組を『SHEESH』から活動するようになった。AHYEONが入って公式デビューというのが当然だと思う」とし「7人組としてたくさん披露したい」とアピールした。
◆AHYEONが入って7人組として公式デビュー
タイトル曲『SHEESH』はYG特有のアイデンティティが溶け込まれたヒップホップジャンルのダンス曲で、バロックスタイルのピアノ旋律や勇壮なシンセサイザーサウンドが合わさり、圧倒的な雰囲気がある。BABYMONSTERは『SHEESH』を通じて、世の中を驚かせたいという抱負をもって歌う。
曲について、RAMIは「『SHEESH』という言葉は外国で使われる感嘆詞だ。覚えやすい曲で、外国でも話題になってほしい。もう多くの人にダンスチャレンジしてもらった。グローバルでもたくさんの関心を受けたい」と言った。
作業の過程では、YANG HYUN SUK総括プロデューサーのアドバイスが力になっという。RORAは「YANGプロデューサーは私たちにきめ細かくフィードバックしてくださる。『SHE
ESH』MV撮影現場に来られて、表情が重要な曲だと強調され、ラップやボーカルのパートについても、いろいろとアドバイスやフィードバックをしてくださった」と話した。
グローバルファンたちの友好なフィードバックに対する感謝の気持ちも伝えた。AHYEONは「今回の曲では転換されるポイントが多い。『BABYMONSTERはボーカル、ラップ、ダンスが全部できるチームだ』というコメントが一番よかった」とし、「メンバーそれぞれの長所について言及した褒め言葉で一番力が出た。それを原動力にして頑張りたい」という覚悟を伝えた。
◆劇的に合流したAHYEON、「YANGプロデューサーのアドバイス、自信を持つこと…謙遜でプロのように」
健康上の問題でプレデビューできず、今回の活動を通じてやっとBABYMONSTERに合流したAHYEONの覚悟は格別だった。AHYEONは「心理的に大変な時間があった。家で規則的に運動したり、きちんと食事をとって回復に専念した。その間間にメンバーたちから励まされたり、ファンたちから応援のメッセージも受けたりして、たくさん元気をもらった。今は、完璧に回復して、皆さんの前に立つことができ、光栄に思う」と語った。
AHYEONに対し「確信のオールラウンダー」と絶賛してきたYANGプロデューサーのアドバイスも格別だったという。AHYEONは「YANGプロデューサーにたくさんのアドバイスをいただいた。堂々な態度で、熱心に、今のようにうまくやってほしい、と応援してくださった」とし「私も良いチャンスを得たから、いつも謙遜に、プロらしく活動したいと思った」と淡々と言った。
メンバーたちも、AHYEONの合流について力強い気持ちを表した。RORAは「前からずっと一緒に練習してきた仲間だから、7人でデビューするのが当然のように思われた」とし、「AHYEONさんに来てくれて感謝し、7人がもっと一つになれるきっかけになったようでうれしい」と言った。
デビュー前からつけられた「リトル・JENNIE」という修飾語についても言及した。AHYEONは「JENNIE先輩は、自分が練習生のときから尊敬してきた方だ。私のロールモデルとして、たくさんのインスピレーションを受けているのに、『リトルJENNIE』と呼ばれる自体、光栄に思う。先輩にも誇らしく思われるような後輩になりたいし、JENNIE先輩のように自分の色を探していくアーティストになりたい」と付け加えた。
◆「BLACKPINKの妹グループと呼ばれて光栄に思う…YGのDNAに私たちの色を加えたい」
生まれつきのようにつけられた「BLACKPINKの妹グループ」という修飾についても言及した。RAMIは「(BLACKPINKの妹という言葉の)おかげで関心が高まったと思う。本当に光栄に思い、感謝している」と言った。
ただ、BLACKPINKとは差別化されたBABYMONSTERだけの色について、RORAは「YGのDNAが私たちの色だと思う。YGのDNAのようにヒップでありながらティーンらしく、成長可能性が十分あるのが私たちの魅力だと思う」と強調した。RAMIも「私たちのチーム名のように、BABYとMONSTERの両方の魅力を全部披露したい」と付け加えた。
YGアーティストの系譜をつなげることに対する覚悟についても述べた。ASAは「YGの素敵な先輩たちの舞台やアティチュードを見てたくさん学んだ」とし「実力で認められる新人になりたい」と言った。
BABYMONSTERは音楽番組はもちろん、東京を皮切りにジャカルタ、シンガポール、台北、バンコクまで、アジア5地域につながるファンミーティングツアーも早くから確定された。また、今年8月18日、千葉にあるZOZOマリンスタジアム&幕張メッセで開催される「サマーソニック2024」にも出演する予定だ。
彼らは「私たちが目標にしている舞台はコーチェラだ」とし「グローバルアーティストとしての影響力を見せたい」という力強い抱負を語ってくれた。
BABYMONSTERの今回のアルバムには、タイトル曲『SHEESH』をはじめ、プレデビュー曲『DREAM』と『BATTER UP』、『Stuck In The Middle』の7人組バージョンが収録された。また、Charlie Puthとコラボしたポップジャンルの『LIKE THAT』と、チームのアイデンティティを表現した『MONSTERS (Intro)』まで、多様な曲がある。『SHEESH』MVはYouTubeで「24時間で最も多く再生された動画」で1位にランクインするなど、グローバルなパワーが証明された。
2024. 4. 2.