「JISOOがコロナ感染で不参加」BLACKPINK日本ドームツアー終了…ワールドクラスの舞台掌握力

2023-06-05 11:44 am

[스타뉴스=윤상근 기자] ガールズグループBLACKPINKが大阪の夜空をピンク色に染め、2番目の日本ドームツアーを盛況のうちに終えた。

BLACKPINKは今月3日と4日、日本京セラドーム大阪で「BLACKPINK WORLD TOUR 『BORN PINK』JAPAN」を開催した。今年4月、東京ドームで11万人のファンに会った彼らは、大阪で10万人を追加し、日本の2都市で4回の公演を行い、21万人の観客を動員した。

京セラドームはBLACKPINKが「海外ガールズグループ史上、デビュー後最短期間で立つ舞台」という新しい歴史を作った公演場所であるだけに、アーティストとファンに特別な意味があった。そのため、厳しい競争率を誇ってすべてのチケットが売り切れとなり、ポップアップストアも大勢の人が集まるなど、大きな関心を受けた。

今回の公演でJISOOは、コロナウイルスに感染し、参加できなかった。JENNIE、ROSÉ、LISAは長い間待ってきたファンたちとの約束を守るため、3人で舞台に立つことにした。JISOOはファンに申し訳ない心を伝え「舞台でもっと熱心にパフォーマンスを披露してくれるメンバーたちに大きな応援と力を送ってください」と明かした。



そのため、ファンたちはより大きな声で歓呼をあげ、公演現場を熱く盛り上げた。割れんばかりの歓声に応えるように、BLACKPINKはよりパワフルなエネルギーを込めて『How You Like That』でオープニングを披露した。彼らは「またここに来れて嬉しい」とし「JISOOが来れなくなって、たくさん心配し残念に思いながら、大阪のファンに会いたがっていた。私たち3人がJISOOの分まで頑張るから、皆さんも楽しんでほしい」と覚悟を話した。

メンバーたちは「ワールドクラス」のアーティストらしい舞台掌握力や圧倒的なパフォーマンスでJISOOの空席を埋めてくれた。世界中の音楽のファンたちから人気を博した『Pretty Savage』、『WHISTLE』、『Lovesick Girls』、『Kill This Love』、『Shut Down』、『DDU-DU DDU-DU』などのメガヒット曲の舞台を連続披露した。それに加え、YGの公演ノウハウが集約された豊かなライブバンドサウンドや高品格な演出もコンサートの魅力を増し、客席を熱く盛り上げた。


様ざまな魅力があるソロパフォーマンスからアンコール舞台まで、休まず走ってきたBLACKPINKは変わらない声援を送ってくれた現地のファンに感謝の挨拶をした。ファンたちはステージのあちらこちらを走りながら疎通してくれたメンバーたちに拍手や歓声をあげ、また会える日を期待した。



ちなみに、BLACKPINKはKポップガールズグループとして最大規模となる約150万人を動員するワールドツアー「BLACKPINK WORLD TOUR『BORN PINK』」を行っている。日本ドームツアーを盛況のうちに終えた彼らは、メンバーROSÉが幼年期を送ったオーストレリア・メルボルンとシドニーに移動する。今年7月に開かれる英音楽フェスティバルである「HYDE PARK British Summer Time Festival」ではKポップアーティストとして最初のヘッドライナーとして舞台に立つ予定だ。

2023. 6. 5.