BLACKPINKの『Pink Venom』、69ヵ国・地域のiTunesで1位「総なめ」

2022-08-20 09:24 am

[마이데일리=박윤진 기자] ガールズグループBLACKPINKが2ndフルアルバムの先行公開曲『Pink Venom』でグローバル主要チャートで1位を総なめしている。アルバムのタイトル曲ではなく、『BORN PINK』プロジェクトの幕開けを知らせた曲であるにも関わらず、あらゆる新記録更新が予想され、注目を集めている。

20日、YGエンターテインメントによると、前日の午後1時(韓国時間)発売されたBLACKPINKの『Pink Venom』がiTunesワールドワイドソングチャートで1位を総なめした。北南米、ヨーロッパ、アジア、オセアニア4大陸で等しく計69ヵ国・地域で1位を占めた結果だ。

韓国の音源チャートでも総なめした。『Pink Venom』は公開直後Bugs、Vibe、Genieでさっそく1位を占めた。24時間利用量とリアルタイム利用者数の合算集計方式に変わったMelonのTop100では1時間で3位にランクインし、順位を伸ばしており、チャート1位を狙っている。

特にMVが大きな人気を集めている。YouTubeプレミア同時アクセス者数約250万人を記録し、同分野K-POPガールズグループ最高のタイトルを塗り替えた『Pink Venom』のMVは公開から15時間で7000万ビューを突破した。BLACKPINKのメガヒット曲であり、現在K-POPガールズグループのMVで1億ビュー最短記録(32時間)を有する『How You Like That』よりも速いスピードで再生回数を伸ばしている。

ビルボード、ローリングストーンズ、ピッチフォーク、NME、SCMP、タイムズなど、有力メディアはBLACKPINKのカムバックと歴代記録を振り返り、彼女たちの今後の活躍に期待を寄せている。米ビルボードは新曲でBLACKPINKならではのアイデンティティが感じられることを絶賛し、NMEは「BLACKPINKが世界征服に乗り出した」とし、「『Pink Venom』は、4人のメンバーの個性と才能の結晶である完璧な作品だ」と好評した。

発売日までまだ1ヶ月近く残っているBLACKPINKの2ndフルアルバム『BORN PINK』の先行注文量も大きな関心を集めている。同アルバムは予約販売開始から1週間で先行注文量150万枚を突破し、K-POPガールズグループ単一アルバム歴代最初・最高・最多記録を全て塗り替えると見られる。

2022. 8. 20.