「夢が叶った」…BLACKPINK、「コーチェラ」を占領した韓国初のヘッドライナー
[OSEN=선미경 기자] グループBLACKPINKがヘッドライナーとして「コーチェラ・ヴァレー・ミュージック・アンド・アーツ・フェスティバル」に出演、完成度の高いパフォーマンスと圧倒的な人気で史上最高の反応を得て見事に「コーチェラ」を掌握した。
BLACKPINKは15日(現地時間)アメリカのカリフォルニアで行われたアメリカ最大規模のミュージックフェスティバル「コーチェラ・ヴァレー・ミュージック・アンド・アーツ・フェスティバル」(以下コーチェラ)でヘッドライナーを務めた。毎年30万人の観客が見守る中で行われる今回のフェスティバルでBLACKPINKはK-POPアーティストとして初めてヘッドライナーを務め、圧倒的な存在感を示した。同日の公演は公式YouTubeチャンネルで生中継された。
同日BLACKPINKは『Pink Venom』を始め、『Kill This Love』、『How You Like That』、『Pretty Savage』、『Whistle』、『Boombayah』、『Lovesick Girls』、『Playing With Fire』、『DDU-DU DDU-DU』、『Forever Young』など、華やかなパフォーマンスを披露した。
『Pink Venom』を皮切りに登場したBLACKPINKは登場と同時に観客を熱く盛り上げた。BLACKPINKの登場と共に観客は熱狂、パワフルなパフォーマンスが繰り広げられた。BLACKPINKはキレの良い強烈なパフォーマンスを披露、音楽とパフォーマンスで観客と熱く触れ合った。強烈で堂々としたガールクラッシュそのものだった。
同日JENNIEは「4年ぶりに戻ってこられて幸せだ。私たちの夢が叶った」とし、ROSÉは「4年前もコーチェラにお招きいただいたが、世界で最も愛されるミュージックフェスティバルで今回ヘッドライナーを務めるようになった。夢が叶った」と感想を述べた。
JENNIEとJISOO、ROSÉ、LISAはそれぞれソロパフォーマンスを含み、ファンの前で約20曲を披露した。JISOOは最近発表した1stソロアルバムのタイトル曲『FLOWER』を、ROSÉとLISAはそれぞれソロ曲の『Gone』と『MONEY』を披露、観客は熱狂した。JENNIEは未公開ソロ曲の『You and Me』で場の雰囲気を盛り上げた。
BLACKPINKは2019年K-POPガールズグループとして初めて「コーチェラ」に出演した。その後4年ぶりに、しかも今回はヘッドライナーとしてコーチェラのステージに立ち、グローバルなプレゼンスを披露した。特にBLACKPINKは先日「コーチェラ」20周年記念ドキュメンタリーに登場したり、「レジェンドパフォーマンス」のうち一つとしても選ばれた。
同ステージにまたヘッドライナーとして立つようになり、BLACKPINKの世界的な存在感を見せたのである。BLACKPINKに対する観客の情熱的な反応や歓声だけで彼女たちの存在感を改めて確かめることができた。BLACKPINKの公式ペンライトだけでなく、至る所で韓国の国旗である太極旗まで画面に映り、視線を惹きつけた。
BLACKPINKは22日にもヘッドライナーとしてステージに立ち、もう一度「コーチェラ」を熱く盛り上げる予定だ。また、7月にはK-POPアーティストとして初めてイギリスのトップミュージックフェスティバル「ハイドパーク・ブリティッシュ・サマータイム・フェスティバル」でもヘッドライナーを務める。それだけでなく、8月12日からアメリカのニュージャージーやラスベガス、サンフランシスコ、ロサンゼルスなどでワールドツアー北米スタジアム公演を追加で行う。
2023. 4. 16.