BLACKPINK、チェリストカピュソン・バイオリニストロザコヴィッチとコラボ…フランスのチャリティーコンサートに出演

2023-01-29 04:45 pm

[뉴시스=이재훈 기자] グループBLACKPINKがフランスの大統領夫人が開催したチャリティーコンサートでフィナーレを飾り、善なる影響力を発揮した。

29日所属事務所のYGエンターテインメントによると、BLACKPINKは25日(現地時間)フランスパリのルゼニスアリーナで開かれたフランス病院財団のガラコンサートに出演した。

フランスの大統領夫人ブリジットマクロン夫人が理事長を務めているチャリティー団体が開催したイベントだ。毎年「病気を患っている子供たちの入院条件の改善」という趣旨で様々な募金活動やボランティア活動などを続けている。

BLACKPINKはK-POPアーティストとして初めて同コンサートに招待された。アメリカの大物プロデューサーファレル・ウィリアムス、イギリスのポップスターミーカなどに続き、最後にステージに上がり、2ndフルアルバム『BORN PINK』のタイトル曲『Shut Down』と先行公開曲『Pink Venom』を披露した。

特にBLACKPINKのパフォーマンスにクラシックの旋律が加わり、さらに注目を集めた。

フランス出身で最近最も注目されるチェリストゴーティエ・カピュソン(Gautier Capuçon)が『Pink Venom』の伴奏を務めた。スウェーデン出身の天才バイオリニストダニエル・ロザコヴィッチ(Daniel Lozakovich)が『Shut Down』のサンプリング原曲のパガニーニの『ラ・カンパネラ』の鋭いバイオリンの旋律をそのまま再現した。訪韓したこともあるカピュソンとロザコヴィッチは韓国のクラシックファンの間でとても有名だ。

BLACKPINKは世界の至る所で善なる影響力を及ぼしている。2年前、国連の持続可能な開発目標の広報大使(SDG Advocate)に任命され、「気候変動対応」、「教育」など、計17の目標に関するメッセージを伝えている。その他にも「第26回国連気候変動枠組み締約国会議」(COP26)の広報大使をはじめ、あらゆる公益キャンペーンに参加するなど、様々な社会貢献活動を行っている。

公演が終わった後、マクロン夫人は「本イベントの販売収益と今回のコンサートで集まった基金は全額フランスの病院財団に寄付される。世界的に大きな影響力を及ぼしているBLACKPINKがこのような意義深い場に参加してくれたのはとても嬉しいことだ」とし、メンバーたちに感謝の意を伝えた。マクロン夫人はBLACKPINK、エマニュエル・マクロン大統領と一緒に記念写真を撮影した。マクロン夫人はBLACKPINKが昨年12月11~12日(現地時間)パリのアコールアリーナで開催したワールドツアー『BORN PINK』コンサートを観覧し、話題になった。

一方、BLACKPINKは最近約150万人を動員するK-POPガールズグループ最大規模のワールドツアーを展開している。昨年7都市で14回に渡る北米公演と7都市で10回に渡るヨーロッパツアーを盛況のうちに終了し、今はアジアツアーを展開している。また、4月アメリカの「コーチェラ・ヴァレー・ミュージック・アンド・アーツ・フェスティバル」、7月イギリスの「ハイド・パーク・ブリティッシュ・サマー・タイム・フェスティバル」にヘッドライナーを務める。

2023. 1. 29.