BLACKPINK、アメリカからラブコール「ビルボードチャートイン、競争力立証」[ユン・サングンの脈絡]

[스타뉴스=윤상근 기자] ガールズグループBLACKPINK(JENNIE、ROSÉ、JISOO、LISA)の2018年はいろんな意味で様々な成果を出した1年だった。特に海外市場における競争力を結果的に立証することにも成功し、今後の活動に対する期待を高めた。
BLACKPINKは2016年8月デビュー、大きな注目を集めた。当時グローバルな影響力を誇る2NE1の跡を継ぐYGの新人ガールズグループだと知られ、早くから大きな話題を呼んだ。また、デビュー直後チームの結成過程だけで話題となるくらい大きな注目を集めた。
BLACKPINKはデビュー曲『WHISTLE』を皮切りに『BOOMBAYAH』、『PLAYING WITH FIRE』、『As If It‘s Your Last』など発表する曲がすべて音楽性と大衆性両方好評を得て新人ガールズグループであるにも関わらず、恐ろしいスピードで成長した。「宝石」に喩えられるくらいパフォーマンス力とカリスマが印象的だと評価された。
その後約1年間の活動休止期を経てリフレッシュの時間を過ごしたBLACKPINKはデビュー初のミニアルバム『SQUARE UP』でもう一度飛躍した。BLACKPINKは一層アップグレードされたジャンル的な進化とさらに成長したスター性をベースに大衆に寄り添い、オン・オフラインチャートでトップを占めると共に海外で大きな成果を収めた。同アルバムは発売と同時に米ビルボード200チャートに40位、タイトル曲『DDU DU DDU DU』はビルボードホット100チャートに55位でチャートインする快挙を遂げた。
同記録は歴代K-POPガールズグループのビルボードメインチャート順位最高記録である。ただ、1週間でチャートインには失敗したが、同アルバムが海外でどんな存在感を持っているのかが分かる部分でもある。ビルボード200チャートとビルボードホット100チャートはアメリカ現地で純粋なアルバム販売量と音源販売量を点数に換算して集計する長い歴史と共に公信力の高いチャートである。
BLACKPINKはそのほかにも今年の8月、日本の千葉幕張メッセイベントホールで「BLACKPINK ARENA TOUR 2018」を盛況のうちに終了するなど、日本市場でも影響力を立証した。BLACKPINKはその余勢をかって今年の11月、ソウルでデビュー初のコンサート「BLACKPINK 2018 TOUR[IN YOUR AREA]SEOUL X BC CARD」を開催し、韓国ファンに会う予定だ。
一方、BLACKPINKのアメリカ進出も現在進んでいると知られている。実際BLACKPINKは今年の10月19日(現地時間)世界的なポップスターDUA LIPAと一緒に作業したシングル3曲が収録されるスーパーデラックスエディションアルバムを発表する。同ニュースはDUA LIPAが直接自分のSNSで発表したことでさらに大きな意味がある。フィーチャリングではなく、事実上コラボレーションだったこともBLACKPINKとDUA LIPAの密接な関係を立証することである。
現在BLACKPINKには現地レーベルからのコラボ提案が殺到している。アメリカ現地支社で関係者と持続的なミーティングを実施している。すでにアルバムプロモーションスケジュールと公演関連ラブコールは数回あったが、忙しいスケジュールによってなかなか達成までは至らなかった。
音楽業界の関係者はスターニュースに「ビルボードチャートでの今回の成果がBLACKPINKがアメリカ市場で戦える競争力を備えていることを確認させるきっかけとなった」と伝えた。デビュー3年目に入ったBLACKPINKの海外における次の活動が期待されるゆえんである。
2018. 9. 24.