MINO、ヒップホップの真髄を見せたソロコンサート『MANIAC』…「全てを燃え尽くした」
[OSEN=이승훈 기자] WINNERのメンバーMINOがしばらくの間封じ込めていたヒップホップスワッグを見事に披露し、グローバル音楽ファンの心を揺さぶった。
MINOは11月19日ソウル芳夷洞オリンピックホールで『YG PALM STAGE‐2021 MINO:MANIAC』をオン・オフラインで同時開催し、デビュー初のソロコンサートを盛況のうちに終了した。
コンサートタイトルの『MANIAC』に相応しい舞台だった。コロナ感染拡大対策が徹底され、歓声の代わりに拍手や青色のペンライトを振るだけだったが、MINOの強烈なラップとパフォーマンスはファンを大興奮させた。
◇ 計26曲のダイナミックな舞台…最初から最後まで全ての瞬間が「ピーク」
MINOは同日計26曲のセットリストで約130分間パフォーマンスを披露した。MINOは『LOVE AND A BOY』、『Pow!』、『TRIGGER』、『I’M HIM』、『ROCKET』などを次々と歌い、最初から圧倒的なパフォーマンスを披露、会場を一気に盛り上げた。
欲望、幻想、恋、本然の自我というテーマでストーリーテリングされた公演は独特のワイルドでエモーショナルな曲と調和し、起承転結がはっきりしていた。MINOの素晴らしい音楽の世界観はMINOならではの自由で圧倒的なオーラが輝くパフォーマンスの連続だった。
サプライズゲストで登場したiKONのBOBBY、WINNERのYOONとのコラボパフォーマンスもファンの目と耳を魅了した。ユニットMOBB(MINO&BOBBY)で活動したBOBBYとコラボした『OK MAN』、『FULL HOUSE』、『HIT ME』からYOONがフィーチャリングした『Fear』は大きなシナジーを発揮、ファンの心に響きと感動を届けた。
◇ オン・オフラインの境目のない高品質なサウンド
現場のエネルギーはオンライン観客にもそのまま伝わり、ストリーミングチャットルームを盛り上げた。MINOの独創的なステージに対する絶賛、洗練された舞台演出、華やかなVCRグラフィック、一瞬も緊張を緩めない多彩な編曲などに観客は大きな満足を示した。
何よりも見事な音源の高品質なサウンドがバンドライブと現場の臨場感を完璧に近く届けた。ポイントをしっかり抑えるカメラムービングとマルチビュー、それを活用したMINOの抜群のセンスも観客にしっかり届き、場の雰囲気を盛り上げた。
◇ 全てを燃え尽くした…新曲初公開で「カムバック」予告
ハイライト中のハイライトはファンの大きな関心を集めた新曲パフォーマンスだった。新アルバムの収録曲でエモーショナルなピアノ演奏とMINOの淡々としたボーカルが印象的だった。面白いメロディー展開と圧倒的な雰囲気にファンは夢中になり、MINOのカムバックに対する期待まで高めた。
MINOは「もうすぐアルバムが発売される。公演が終わってからも毎日チェックしてもらいたい。油断したら突然ポンと出てくるかもしれないのでお楽しみに」と述べた。
さらにMINOは「今日はもう一つの夢が叶った日だ。インナーサークル(ファンダム)がいなかったら絶対できなかったと思うので、いつも感謝の気持ちでいっぱいだ」とし、「こんな厳しいときに皆様に僕のパフォーマンスが少しでも力になれればと思う。これからももっといい音楽をお届けしたい」と述べた。
2021. 11. 20.