YGヤン・ヒョンソク代表,PSYの’ジェントルマン’を聴いた感想は…“良い感じ”
‘江南(カンナム)スタイル’神話が再び復活となるだろうか.今年4月,ついにPSYが戻ってくる.今回は’ジェントルマン’だ.所属事務所であるYGエンターテインメント(以下,YG)のヤン・ヒョンソク代表プロデューサーは“PSYの新曲を聴いてみたら非常に良い感じだ”と慎重に感想を述べた.これは,’江南スタイル’の発表直前に彼がOSENとインタビューした時と同じコメントだ.’ジェントルマン’いざ出発!
‘ジェントルマン’の発表前に,PSYを弟のように想っているヤン・ヒョンソク代表をもう一度電話で取材した.PSYは昨年,所属事務所をYGに移し,移籍後に発表した’江南スタイル’が世界中でブームを巻き起こした.この二人のコラボがK-POPブームの新しい原動力になったわけだ.’ジェントルマン’の発表を控え,ヤン・ヒョンソク代表もPSYと同じくらい緊張している様子だった.ヤン・ヒョンソク代表は’胸がドキドキする’と述べた.
ヤン・ヒョンソク代表は“まだ,良い感じだとしか言えない.選択はいつも大衆の役目で,私たちはただ,人々の好みやトレンドをきちんとキャッチできるよう努力する人に過ぎない.PSYがここ数ヶ月間本当に一生懸命作ったということは明らかだ.この1ヶ月間,YGの社屋で一緒に寝泊りし,徹夜で作業する彼を見ていると,かわいそうな気もした”とし,新曲に注いだPSYの情熱がどれほど強かったのかを伺わせた.
PSYは4月13日午後,ソウル城山洞(ソンサンドン)のソウルワールドカップ競技場で5万人の観客を動員し,単独コンサート’HAPPENING(ハプニング)’を開催する.ファミリーと呼ばれるYGらしく,PSYのコンサートにはG-DRAGONとイ・ハイが特別ゲストとして参加し,舞台を一層輝かせる.
PSYのコンサートは制作費だけで30億ウォン以上が掛かった超大規模の公演で,ワールドスターPSYのカムバックステージであるだけに世界に生中継され,今年の韓国音楽業界においては最大のイベントと言える.
ヤン・ヒョンソク代表は’PSYも僕も最高ではないが,最善を尽くすために努力している.特に観客が自腹でチケットを買って見に来るコンサートでは,期待以上の公演を披露することで,観客を楽しめるようにしなければならないのが制作者としての使命だ’と述べた.
PSYとヤン・ヒョンソク代表がYGで会ってから,初めて世界に出した曲,’江南スタイル’は楽しいリズムと軽快な馬ダンスを武器に世界中で大ブームとなった.その結果,YouTube最多再生回数記録を始め,iTunesグローバルチャート1位,米ビルボードチャート2位という史上初の成果を出した.
新曲の作業に邁進したPSYを一番近で見守ってきたヤン・ヒョンソク代表の’良い感じだ’という一言が’江南スタイル’に負けないPSYブームを期待させている.
