iKON、強烈さ捨てて「RETURN」した感性…『LOVE SCENARIO』

2018-01-25 07:25 pm
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[OSEN=김은애 기자] iKONがデビュー初期の感性へと「RETURN」した。『LOVE SCENARIO』で甘くて優しい感性を披露するのである。iKONは25日午後6時、各種音源サイトで2ndフルアルバム『RETURN』を発売した。

2年1ヶ月ぶりに発表する今回のフルアルバムは単一タイトル曲『LOVE SCENARIO』をはじめ、『BEAUTIFUL』、『ONE AND ONLY』、『HUG ME』、『DON’T FORGET』など、合計12曲で構成される。

何よりリーダーのB.Iがアルバム全曲の作詞・作曲に参加し、プロデューサーとしての成長を知らせた。タイトル曲『LOVE SCENARIO』はB.Iが作詞・作曲し、BOBBYが作詞に参加、iKONの個性を十分に表した。

特に、同曲は軽やかなピアノリフに悲しい別れを表現した歌詞からギャップの魅力が感じられる。iKONは、「恋をした。僕たちが出会って忘れられない思い出ができた。面白いメロドラマ、いい結末、それでいい。君に恋をした」と淡々と別れの悲しい気持ちを綴り、聴き手の共感を得ている。

MVには成長したiKONの姿が際立って映っている。これまでのiKONとは確実に違う。これまでのiKONが強烈なヒップホップスワッグを披露したとすれば『LOVE SCENARIO』では「感性」に焦点が合わせられている。

まるでiKONがデビューしたばかりの頃、『MY TYPE』を歌った時と同じような雰囲気である。その一方、iKONは一層成長した姿で女心をくすぐる。iKONのハンサムなルックスとトレンディなファッションスタイルも印象的だ。iKONは感性的なメロディに合わせて体の動き一つ一つ丁寧に曲を表現する。

このようにiKONは今回のアルバムを通じて自分たちのアイデンティティと成長をきちんと見せた。また、今回のアルバムにはB.Iのソロ曲『ONE AND ONLY』とPSYとTABLOが共同作業した『EVERYTHING』、『HUG ME』、そしてスペシャルボーナストラックが収録され、様々な魅力を披露している。

それだけでなく、iKONはファンミーティングやファンサイン会をはじめ、様々な音楽番組やバラエティ番組に出演する予定だ。これから本格的に韓国活動に集中する中でiKONが『LOVE SCENARIO』でどのような成果をあげるのか関心が高まっている。

2018. 1. 25.