[OSEN焦点]「モンスターボーカル」…パン・イェダム、また開かれたYGの宝石箱

2017-11-22 03:30 pm


[OSEN=선미경 기자] さすがYANG HYUNSUKだった。パン・イェダムがもう一度バトルで見事実力を披露した。久々の放送出演だったが、パン・イェダムは実力を十分に発揮し、過去4年間の成長を見事に立証した。正式デビューを待っているファンの応援の声も高まっている。

パン・イェダムは2012年放送されたSBSオーディション番組『K-POPスター』シーズン2に出演し、顔を出した。当時小学生出演者だったパン・イェダムは準優勝を占めるほど素晴らしい実力を披露した。予選でも抜群の実力で審査員を驚かせた。『K-POPスター2』終了後YGで練習生としてトレーニングを受け、デビューに向けて準備をしてきた。 

パン・イェダムは『K-POPスター2』で大きな人気を集めた分、正式デビューを待っているファンも多く、言及される度に大衆の関心は集中した。実力的にも素晴らしい参加者であったため、4年という時間が経っても忘れられなかったのである。YGが新しくローンチするボーイズグループのメインボーカルになれると言われている中、その実力を11月21日放送されたCATV Mnetサバイバル番組『ストレイキッズ』でもう一度立証したのだ。

同日『ストレイキッズ』ではYGとJYPの伝統であるバトルが公開された。ストレイキッズとYGの新人ボーイズグループの対決だった。パン・イェダムを含め、ダンス天才だと言われたチェ・レソンまで出演し、注目が高まった。何より4年間大きく成長したパン・イェダムの姿と実力が彼の正式デビューへの期待をさらに高めている。

YGのYANG HYUNSUK代表は同日のバトルで「『K-POPスター』で大きな人気を集めた人物であり、パン・イェダムの近況に関心を示す人が多かった。『こんなに大きくなりました』という感じでパン・イェダムの実力を見せたい。勉強もできる。学年トップだという話もある」とし、パン・イェダムについて紹介した。

パン・イェダムはパフォーマンスを披露する前、「プレッシャーを感じた。皆がっかりするのではないかと心配した。成長した姿をお見せしたかった」と明らかにした。大きな注目を集めているだけにプレッシャーを感じたはずのパン・イェダムだが、ステージの上では実力を十分に発揮した。独特の魅力的なボーカルでパク・ジニョンの心を鷲掴みにした。パン・イェダムは過去4年間のトレーニングによる成長をたった数分間のパフォーマンスで十分に証明し、実力と可能性を見せた。

パン・イェダムのパフォーマンスを見たパク・ジニョンは絶賛した。パク・ジニョンは「さすがパン・イェダムだ」とし、驚きを隠せなかった。また、「音楽を理解する能力は小さい頃からすごかった。曲の雰囲気と特徴を完璧に理解して歌うその能力が本当に素晴らしい。最初のパートで中音をさりげなく歌ったが、とてもよかった。それが大きな強みだと思う。恐ろしいボーカルとして成長するのではないかと期待している」とし、パン・イェダムの成長とデビューに対する期待を示した。

理由のある絶賛だった。パン・イェダムが『ストレイキッズ』で見せた短いパフォーマンスを見た視聴者も大きく驚いた。放送後もう一度話題の人物として注目を集め、パン・イェダムのデビューに対する期待と応援の声はさらに高まっている。YANG HYUNSUKのもう一つの宝石箱が開き始めた。

2017. 11. 22.