[MUSIC IS]『LAST GOODBYE』、待ってよかった…AKMUの成長した感性

2017-01-03 09:46 am
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[일간스포츠=이미현 기자] AKMUが戻ってきた。8ヶ月間の成長が実感できる。

予告されたとおり、今年5月に発表された『思春記(上)』より一層成熟した感性が感じられた。

AKMUは3日0時、ニューアルバムである『思春記(下)』を発表した。公開されると同時に、5つのチャートで1位を達成し、AKMUの感性の広くアピールした。

公開されたダブルタイトル曲である『LAST GOODBYE』と『REALITY』は正反対の魅力を誇った。『LAST GOODBYE』はバラード曲。アコースティックギターの旋律、リフ、ストリングの音が魅力的だった。それに加え、AKMUの心を動かすボーカルが印象的だ。さらに、昔の恋人を想うAKMU特有の感性が際立つ。

「あなたの側なら、ただ側にいるだけで幸せだったこと/それだけは忘れないでください」

作詞・作曲をしたLEE CHAN HYUKはこの曲について「経験に基づいて作ったので、最も大切に思う曲だ」と、愛情を表した。

もう一つのタイトル曲『REALITEY』は、弾むようなサウンドプロダクションとAKMUのナレーションが際立つモダン・フォーク・ポップジャンルの曲だ。

YGエンターテインメント側は「純粋だった思春期時代を描いた曲であり、AKMU特有の明るく才気溢れる歌詞が際立つ曲だ」と説明した。

「タクシー代を払うのは無理/だが満員電車には乗りたくない/スマホで残高を確認する時は/画面の明るさを最低にしないと」

AKMUだから可能な歌詞だった。才気溢れる歌詞に、一度聴くだけで頭に残るようなメロディーは体をリズムに乗らせる。

LEE CHAN HYUKの観察力とセンスが今回のアルバムにもそのまま反映された。『思春記(上)』に収録された『HOW PEOPLE MOVE』の中で、「人々が動いているのが不思議だ」という歌詞は、独特の発想で高く評価された。

今回のアルバムには、ダブルタイトル曲を含め、『LIVE』、『PLAY UGLY』、『CHOCOLADY』、『YOU KNOW ME』、『WAY BACK HOME』、『WILL LAST FOREVER』の8曲が収録されている。LEE CHAN HYUKが全曲の作詞・作曲を担当した。今回のアルバムは生まれた瞬間から成長し、家に帰って昔の思い出を回想する時間の流れに沿って構成された。

2016. 1. 3.