[POP-UP REVIEW] 『BIGBANG MADE』、10周年を迎えたBIGBANGの#公演#メンバー#将来
[헤럴드POP=노윤정 기자] BIGBANGは自らデビュー10周年を祝うスタイルも独特だった。
BIGBANGデビュー10周年を記念するための1stプロジェクト『BIGBANG MADE』が28日午後、メディア試写会を通じてベールを剥がした。『BIGBANG MAD』はBIGBANGが13カ国32都市で行ったワールドツアー『MADE』の340日間の道のりを盛り込んだドキュメンタリー映画だ。
「久しぶりに好きな人に会いに行く前の感じというか」
BIGBANGは昨年5月1日、2012年にリリースしたアルバム『STILL ALIVE』以降3年ぶりに新曲を発表し、ファンをわくわくさせた。BIGBANGは『MADE』シリーズというタイトルで同年8月までの4ヶ月間、毎月1曲以上が収録されたシングルアルバムを発売した。その結果は?空白期間を感じさせないほど、発表した曲ごとに音源チャートを総なめにし、チャートでBIGBANGの新曲のランクがBIGBANGのほかの曲のランクを追い抜くこともあった。
久しぶりにカムバックしたBIGBANGはソウルコンサートを皮切りに、2番目のワールドツアーをスタートさせた。久しぶりに「完全体」となってファンの前に立つBIGBANGはより完璧な姿を見せるために努力した。ミスせず満足できるような舞台にするため、メンバー全員が公演の準備段階から積極的に参加した。意気込んで準備しただけに思うとおりにできなかったときの失望感も大きかった。BIGBANGの厳しいコンサートの準備ストーリーも映画『BIGBANG MADE』にそのまま盛り込まれている。
ともに公演を準備するメンバーを励ますときも、指摘するときもあり、舞台に上がって現在公演をしている都市をLAに歌うか、OCに歌うかなど、本当にきめ細かな部分までチェックした。その結果、ファンはBIGBANGが準備した舞台一つ一つに熱狂した。映画に盛り込まれたコンサート実況を通じて、当時の熱気を間接的にでも体験できる。
「それをするとすねるんですよ。それがあまりにもカワイイ」
密着ドキュメンタリー『BIGBANG MADE』は、歌手としての姿だけでなく茶目っ気溢れる日常的な姿もそのまま盛り込んだ。舞台を準備し舞台に上がってファンの前に立っているときはデビュー11年目のプロフェショナルな面を見せてくれたが、ただ愉快な20代の若者であるクォン・ジヨン、トン・ヨンベ、チェ・スンヒョン、カン・デソン、イ・スンヒョンに戻った彼らはまた違う魅力を発散した。
控え室でシャワーを浴びるとき互いの姿を撮影するなどいたずらをしたり、いたずらをしたメンバーに悪口を言ったりもした。済州島の風景を背景に、お酒によって『WE LIKE 2 PARTY』MVの撮影をしたときは遊びに来た腕白たちのイメージだった。
スタッフらとも家族より家族のような絆を持ち、メンバーらはお互い最も親密な同僚であり人生の輝かしい一ページを作っている大切な友達だった。それは『BIGBANG MADE』に収録された率直な話し合いやメンバーらの個別インタビューを通じて確認できる。
「またこんな日々が来るといいなと思いました」
BIGBANGは今回の映画を通じて若干敏感で重くなりそうな質問に対しても率直に答えた。今の所属事務所との再契約や軍隊への入隊問題、その後BIGBANGの活動計画など、現在ファンたちが最も気になっている点について答えてくれた。
久しぶりに活動を再開した時期に直面したBIGBANGの契約問題。BIGBANGがYGエンターテインメントと再契約をするかについて多くの人が鋭意注視したが、結局BIGBANGは昨年11月、「家のような事務所であり、出て行くことを考えたことがない」と言いYGエンターテインメントに残ることを決めた。もちろん、危機の瞬間もなかったわけではないが、メンバーらは心を一つにして安定的にチームを存続させた。
入隊を控えているBIGBANGはその心境についても率直に語ってくれた。いつまたメンバー皆が揃うことができるのか分からない状況。特に、海外公演の場合、いつまた開催できるのか約束できないため、メンバーらはよりいい思い出を作るため努力した真心を伝えた。
このように、『BIGBANG MADE』は10周年を迎えたアイドルグループであり、現時代を厳しく生きている青春としてのメンバーらの姿を盛り込んでいる。映画はBIGBANGの率直なストーリーを盛り込むことで、BIGBANGの10年の振り返り、ファンたちにこれからの10年を期待させている。6月30日公開。
2016. 6. 29.