[ミュージックトークトーク]Mcountdown・オリコン・ソウル歌謡大賞まで…iKON、底力のトリプルクラウン
[OSEN=정준화 기자] オリコン1位に『Mcountdown』1位、そして『ソウル歌謡大賞』の新人賞まで。モンスターというタイトルじゃ足りない新人だ。iKONがデビュー4ヶ月で注目すべき成果を収めている。
正式デビュー前に『MY TYPE』で音源チャートを総なめし、その後『RHYTHM TA』や『APOLOGY』、デビューフルアルバムのタイトル曲『DUMB&DUMBER』まで4連続ヒットを達成した。そこに『DUMB&DUMBER』で音楽番組にて1位トロフィーまで手にし、その成果を認められた。日本デビューも成功裡に果たした。
iKONは14日午後放送されたCATV Mnet『Mcountdown』にて『DUMB&DUMBER』で1位を獲得した。選定基準としては音源とアルバム販売点数、選好度点数、ソーシャルメディア点数、Mnet放送点数など様々な項目が含まれる。
音楽番組で1位を占めるということはつまり音源、アルバム、そしてファンダムまでバランスよく併せ持っていることを意味する。音源は去年発売した『DUMB&DUMBER』をはじめ、デビューフルアルバムに収録された新曲で発売と同時に7つの音源チャートで1位を席巻した。すでに4連続ヒットを達成しており、音源分野の絶対強者であることは誰も疑わない事実だ。
また、ファンの投票点数も重要な変数の一つである。やはりファンダムが強いと投票で有利な位置を占められる。新人がその全てを備えるのは難しいことだが、iKONはデビューから4ヶ月しか経っていないにも関わらず、音源チャート総なめはもちろんのこと、数回音楽業界のトップを占め、その底力を立証している。
日本デビューも大成功した。13日発売した日本デビューアルバム『WELCOME BACK』は5万3000枚の販売高を記録し、発売当時オリコンデイリーアルバムチャート1位を占めた。デビューから約100日しか経っていない新人のiKONが日本でデビューと同時にトップの座を占め、現地における熱い人気を実感させている。iKONの日本デビューアルバムには韓国の音源チャートの首位を席巻した『MY TYPE』、『RHYTHM TA』、『AIRPLANE』など主要ヒット曲だけでなく、デビュー前披露した『Climax』、『Just another boy』、『Sinosijak』などが日本語バージョンで盛り込まれている。
一方、iKONは同日放送された『韓国訪問の年記念第25回ハイワンソウル歌謡大賞(以下ソウル歌謡大賞)』では新人賞を受賞した。去年12月『2015 MAMA』にて新人賞を受賞したことに続き、2回目の受賞である。
このように「完成型」でデビューできたのは数年間にわたる練習生時代があってこそ可能なことだった。iKONはデビューをかけて行われた2回のサバイバル番組『WIN』と『MIX&MATCH』で自分の道を歩み続けてきたあげく、デビューを手に入れた。すでに心構えや実力はデビュー4年目歌手だと言っても過言ではない。
常に新しくレベルの高い音楽でステージに上がるiKONに大衆は4回連続応答した。毎月新しい音楽を通じて毎回1位を獲得したということはiKONの多様な魅力が全て大衆の好みを的中したことを意味する。『MY TYPE』で披露した甘くて優しい姿も『APOLOGY』のエモーショナルな姿も『RHYTHM TA』と『DUMB&DUMBER』の強烈な姿も全て十分にこなせるiKONだが、その全てが大衆の好みを的中したのである。それはiKONが今後披露する様々な魅力に対する期待を高めるに十分だ。
「モンスター新人」という修飾語に相応しく、iKONは2015 Melon Music Award、2015 Mnet Asian Music Awards、第25回ハイワンソウル歌謡大賞まで新人賞を席巻している。iKONの本番はこれからだ。
2016. 1. 14.