[ミュージックトークトーク]ｉＫＯＮの４連覇が期待される理由
[OSEN=선미경 기자] ボーイズグループｉＫＯＮが４連続「ヒット」を予告している。
ｉＫＯＮが年末をもう一度熱く盛り上げると予想される。１１月１６日発表したシングル『ＡＰＯＬＯＧＹ』で３連続ヒットを記録したｉＫＯＮ、来月発表するデビューフルアルバムでもう一度モンスター新人の底力を立証する予定だ。
ｉＫＯＮは来月新曲発売を前に２４日からＭＶを撮影中である。ソ・ヒョンスン監督が制作を担当し、ｉＫＯＮのもう一つの感性を表現すると期待されている。新曲発表を前にＭＶ撮影ニュースが伝わり、音楽業界内外から注目が集まっている。
特に来月発表するアルバムはｉＫＯＮのデビュープロジェクトの最後を華やかに飾ると見られ、ウォームアップシングルの『ＭＹ ＴＹＰＥ』からデビュー曲の『ＲＨＹＴＨＭ ＴＡ』、『ＡＰＯＬＯＧＹ』まで続く音源チャート総なめの勢いを維持していくと期待されている。
ｉＫＯＮは今年９月『ＭＹ ＴＹＰＥ』を発表し、本格的にデビューした。その後１０月『ＲＨＹＴＨＭ ＴＡ』と『Ａｉｒｐｌａｎｅ』をタイトル曲にし、ハーフアルバムを発表、チームの底力を証明した。デビュー前サバイバルから培った実力と幅広いファンダムをベースにデビューコンサートにて１万人の観客を動員するという記録を立てた。新人グループとしては異例の活動歴であることからさらに大きく注目されている。
特にｉＫＯＮは１１月１６日発表したシングル『ＡＰＯＬＯＧＹ』まで３連続ヒットを達成し、他の追随を許さない記録を立てた。メンバーのＢ．Ｉ＆ＢＯＢＢＹのユニット曲『ＡＮＴＨＥＭ』まで加わり、ユニークな魅力のｉＫＯＮを完成したという反応だ。ＹＧのメインプロデューサーＴＥＤＤＹが本格的に曲作業に参加し、完成度を高めたことでｉＫＯＮの最大値を引き出したのである。
デビューフルアルバムにはこれまで発表した曲と共に多数の新曲が収録されると見られる。Ｂ．ＩとＢＯＢＢＹのユニット曲発表に続き、他のメンバーのユニット曲も予想できる。何よりｉＫＯＮの実力やファンダムの強固さから考えると来月発表する新曲で４連覇も期待できる。
ｉＫＯＮの場合、一つのジャンルにこだわらず、様々な方面でチャレンジしていることが強みとして挙げられている。強固な音楽的実力をベースに『ＭＹ ＴＹＰＥ』や『ＡＰＯＬＯＧＹ』のようなエモーショナルで繊細な感性や『ＲＨＹＴＨＭ ＴＡ』や『ＡＮＴＥＨＭ』の強烈なヒップホップサウンドを両方こなせるのだ。次のアルバムではまたどんな試みで新しい姿を見せてくれるのか関心が高まっている。デビュー曲から築いてきた良い音楽に対する信頼もｉＫＯＮの音楽に対し、期待を寄せる背景となっている。
ｉＫＯＮはこのような成果について「我々ならではのスタイルがある。若さがある。紆余曲折が多かったためだ。『ＷＩＮ』や『ＭＩＸ＆ＭＡＴＣＨ』を行っていた中で紆余曲折も多かったが、そこで認知度を高められたのが強みになったと思う。そのようにいろんなことがあった中で皆で頑張って曲を作って努力した結果だと信じたい」と明らかにした。
ｉＫＯＮは韓国国内だけでなく、日本など韓流をリードするＫ－ＰＯＰアーティストとして認められている。来年２月から福岡や東京など５都市で１４回にわたる公演で１５万人の観客を動員するアリーナツアーを準備中である。韓国では日本ツアーを前に１月末オリンピック公園体操競技場で約２万４０００人の観客を動員するコンサートを開催する。デビューから１年も経っていない新人グループｉＫＯＮが特別な存在である理由が垣間見える部分だ。
ｉＫＯＮはデビュー前『ＷＩＮ』と『ＭＩＸ＆ＭＡＴＣＨ』を通じて成長を遂げてきた。デビューの準備期間が長かっただけに期待通り着実に成果を出しているｉＫＯＮだからこそ他のどのチームより大きな爆発力を発揮しているのである。それが来月完成されるｉＫＯＮのデビュープロジェクトがさらに期待される理由なのだ。
2015. 11. 24.
