『人気歌謡』だけにこだわっていたヤン・ヒョンソク、なぜ『ミュージックバンク』への出演を決断したのか

2015-05-13 03:09 pm
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[스포츠조선=이정혁 기자]「人は皆私のことをバカだと言った!」

YGエンターテインメント(以下YG)のヤン・ヒョンソク代表プロデューサーとKBSの和解が大きな関心を集めている。

YGの所属歌手らは数年前から新曲を発表するとSBS『人気歌謡』に出演するだけでMBCの『ショー音楽中心』やKBS2の『ミュージックバンク』には姿を現さないことが多かった。しかし、MBCの場合、代表的な番組である『無限挑戦』にG-DRAGONが出演するなど、円満な関係が続いているように見えたが、KBSの場合そのような例もなく、不和説が絶えなかった。もちろんYG、KBSどちらもそれを認めたことはなかった。

そのような中で、YGの代表グループであるBIGBANGが5月15日放送される『ミュージックバンク』に出演することになり、KBSとYGの間に和解ムードが醸成されているのではないかという分析が出ている。また、BIGBANGは、16日に行われるKBSの代表バラエティー番組『Happy Together3』の撮影にも参加することになり、そのような主張がさらに説得力を得ている。

では、ヤン・ヒョンソク代表はなぜこれまで『人気歌謡』だけにこだわっていたのか。

先月26日BIGBANGのソウルコンサート終了後、取材陣とのインタビューでヤン・ヒョンソク代表は所属歌手の放送出演について自分の考えを明らかにした。

ヤン代表は「(噂とは違って)KBSとは仲がいい。ただ、(これまで出演をしなかったのは)良いパフォーマンスを披露したいという強い思いがあっただけだ」とし、「最近は、音楽番組に出演するとそれがそのままYouTubeなどにアップロードされ、国内だけでなく海外でも閲覧できるようになっている。だからこそ、よりクオリティーの高いパフォーマンスが必要だった」と述べた。

続いて、「そのような意味から数年間、週に1回だけ良いステージの音楽番組にだけ出演することにした。人は皆私のことをバカだと言った。なぜんら、当時他のマネージャーは何とか1回でも多く放送に出演できるよう頑張っていたためだ」と付け加えた。

ヤン代表は、「最近は、放送活動の頻度が重要ではないと思う。それよりは曲の方が大事だ」とし、今後も良い曲を作ることにさらに集中すると述べた。

そのようなことから高いクオリティーのパフォーマンスを求めているYGの欲求を果たしてKBSがどのように満たしてくれるのか、今週放送される『ミュージックバンク』に音楽業界の関心が集中している。

一方、BIGBANGは5月1日、新曲『LOSER』と『BAE BAE』を発表し、13日目各種音源配信チャートで1、2位を強固に守っている。

2015. 5. 13.