[トゥデイ・フォーカス]ヤン・ヒョンソクがリードするYG、2015年も明るい
[아시아투데이 김영진 기자]「私は毎日ワクワクしながら生きてきたと思います。自分の人生で目標や夢があるかどうかが最も大事です。夢があれば胸がワクワクするから」
韓流を代表する歌手、PSY、BIGBANG、2NE1、WINNERなどが所属しているYGエンターテインメント(以下、YG)の首長であるヤン・ヒョンソク代表は、昨年12月に放送されたSBS番組「ヒーリングキャンプ~ 楽しいじゃないか~」で、自分の成功秘訣として「夢」をあげた。
当時、ヤン代表は自身の成功キーワードとして「私は今ワクワクしているのか」という疑問をあげ、「私は毎日ワクワクしながら生きてきたと思う。自分の人生で目標や夢があるかどうかが最も大事だ」と、夢があればいつもワクワクすると説明した。進路に迷う若者たちに「自分がどんな存在なのか深く考えなければならない」とアドバイスした。この時代の成功リーダーとして意味のあるアドバイスだった。
最近、韓流の中心であるKポップが少し停滞している中、今年韓国の歌謡界が期待される理由の一つが、グループBIGBANGのカムバックである。YGの代表的なグループであり、韓国内外で大きな人気を集めているBIGBANGのカムバックは早くから注目されている。『カンナムスタイル』で「ワールドスター」になったPSYもニューアルバムを準備しており、新人グループであるiKONはデビューを前にしている。
PSYやBIGBANG、そして新人グループであるWINNERまで、ヤン代表の指導を受けたアーティストはほとんど成功した。特に、昨年『EYES, NOSE, LIPS』を発表したBIGBANGのSOL、『EMPTY』でデビューを果たしたWINNER、『200%』で元気溌剌なステージを披露した楽童ミュージシャン、『BORN HATER』でヒップポップグループ歌手としての存在感を示したEPIK HIGHなどが大きく活躍した。
このような成功はすぐYGの発展につながった。昨年10月、YGはコスダック上場3年で芸能事務所のうち初めて時価総額 1位になった。それだけでなく、コスダック上場会社1000社のうち24位になった。ヤン・ヒョンソクは芸能人株式評価額で1位になった。
また、YGは最近サムスン第一毛織とカジュアル・ファッションブランドであるNONA9ONをロンチングし、中国の代表的なIT企業であるテンセントと戦略的な業務提携をするため覚書(MOU)を締結した。
このようにYGを成功させたヤン代表は、これまで受けた声援に応えるため寄付活動を行っている。ヤン代表は昨年5月、経済的に恵まれない青少年や子供を支援するための非営利財団法人である「ムジュYG財団」を設立し、個人財産10億ウォンを財団に寄付した。「YG財団」はヤン代表の寄付金を財源として厳しい環境に置かれている青少年、欠損家庭の青少年や子供の治療、リハビリ及び授業料などを支援する計画だ。
また、ヤン代表は2011年からSBS番組「日曜日が好きだ‐サバイバルオーディションK-POPスター」の全てのシーズンに出演してきた。YGの代表として「K-POPスター」の審査委員を務めているヤン代表は、YGを韓国のトップ芸能事務所に発展させた自分の「眼目」をアピールし、スターを発見するよりはスターになる可能性を持つ参加者を予見した。その結果、イ・ハイ、楽童ミュージシャンを発掘することができた。
「文化のアイコン」から韓流をリードする「マイダスの手」になったヤン代表。さらに大きな跳躍を遂げようとしている彼の今年の活躍が早くから期待される。
2015. 1. 15.