YGエンターテインメント、ルイヴィトンの投資を誘致「音楽とファッションで韓国を発信したい」

2014-09-13 05:54 pm
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[머니투데이 김건우 기자] YGエンターテインメント(以下「YG」)がLVMH(モエ・ヘネシー・ルイ・ヴィトン)グループ系列の私募ファンドL Capital Asiaから8000万ドル(約827億ウォン)の投資を誘致した。

YGは9月13日午後2時(現地時間)、シンガポールのリッツカールトンホテルでL Capital Asiaと投資協約式を開き、両社の戦略的な投資方法について明らかにした。

YGのヤン・ヒョンソク代表プロデューサーとヤン・ミンソク代表、そしてL Capital AsiaのRavi Thakran代表をはじめ、およそ80人の関係者が参加した。

YGは、運営資金の目的でL Capital Asiaを対象に610億5000万ウォン規模の優先株135万株ほどを発行する。また、ヤン・ヒョンソクプロデューサーが有している普通株のうち一部が2000万ドル(約203億ウォン)規模で売却される。

世界最大のブランド品グループLVMHの私慕ファンドであるL Capital Asiaは、中国やインドなどの有望ブランドに投資をしている。運営資産規模は今年8月現在10億500万ドル。韓国企業に投資するのは今回が初めてである。

ヤン・ミンソク代表は「YGはBIGBANG、2NE1、PSYをはじめ、最近デビューしたWINNERまで、大衆に愛されるアーティストをデビューさせ、彼らはそれぞれ世界的なブランドとしてスタンスを固めている」とし、「L Capitalパートナーシップは、新しいトレンドを作り出そうとするYGの成長において大きなスタートになる」と述べた。

YGのヤン・ヒョンソク代表プロデューサーは「K-POPが世界的に人気を集めているが、韓国を代表するファッションブランドがないということには、とても残念に思っている」とし、「LVMHグループと音楽、ファッションを通じて韓国を発信していきたい」と伝えた。

Ravi Thakran代表も「YGは今の若者を理解し、交流することでファッションとビューティという新しいビジネスを展開することを考えている」とし「L Capitalは、エンターテインメント産業の潜在力を最大限に引き出して新しいビジネスをリードしていきたい」と付け加えた。

2014. 9. 13.