楽童ミュージシャン、14日突然の日本行き、新しいミュージックビデオを撮影

2014-04-14 07:51 pm
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[OSEN=손남원 기자] 今春、韓国の音楽業界に新人ブームを巻き起こしている兄妹デュオ楽童ミュージシャンが14日午前、急遽日本に出国したとが報じられ、関心を集めている。YG所属歌手の日本公演は今週の頭には予定されていないため、突然日本に赴いた理由について業界の関心が集まっているのだ。なぜ日本に向かったのだろうか。

YGは先週末、大阪ドームにてYGファミリーコンサートを成功裏に開催した。YGは楽童ミュージシャンが今回のデビューアルバムを通じて「国民兄妹」と呼ばれ、音楽配信ランキングを制覇したことを受け、早い段階でYGファミリーコンサートの出演メンバーから除外した。内部的に、YGの海外公演への参加より、韓国でのプロモーションの方がもっと重要な時期だと判断したからだ。

よって、この日楽童ミュージシャンが日本に向かった背景が何なのかをなかなか予測できない状況だった。イ・ハイに続き「K-POPスター」出身のYGの新人が相次いでデビューに大成功したことに対する補償休暇だとも思えない。音楽配信ランキングで上位をキープしており、音楽番組な放送活動のオファーが殺到しているためだ。

また、YGのヤン・ヒョンソク代表プロデューサーは楽童ミュージシャンのデビュー直前、ブログに「新しいアルバムのタイトル曲『200%』と『MELTED』の他に、発表後一週間ファンから最も人気を集めた曲を3番目のタイトル曲にする」と明かした。ヤン・ヒョンソク代表の約束通りYGはこの日、『GIVE LOVE』をもう一つのタイトル曲に決めた。

OSENの取材で、楽童ミュージシャンは『GIVE LOVE』のミュージックビデオ撮影のために急遽日本に赴いたことが明らかになった。ヤン・ヒョンソク代表が日頃見せてきた積極的なプロモーション方式を考えると、十分可能なことである。デビュー前の約束通り、ファンの選択に従い3番目のタイトル曲を決めるやいなや、これに合ったミュージックビデオを撮影するために海外ロケを進めたのである。

デビューしたばかりの新人歌手が、1つのアルバムで3曲のタイトル曲を発表し、それぞれのミュージックビデオをいずれも大規模で制作することも異例かつ破格的だ。ミュージックビデオ1本の制作に数億ウォンの巨額を投資する音楽業界の現実を考慮すると、YGらしいアグレッシブなプロモーションがどれほどのものなのかが窺える。

これには楽童ミュージシャンへのヤン・ヒョンソク代表の愛情と信頼も働いている。自ら、3番目のタイトル曲をファンに選ばせるというアイデアを出し、休む間もなく忙しい兄妹をミュージックビデオ撮影のために日本に行かせた決断もまた彼が下したと、YGの関係者は伝えた。

タイトル曲が決まってすぐ楽童ミュージシャンを日本に赴かせる迅速な対応はヤン・ヒョンソク代表ならではの推進力であって、YGの中で彼以外には不可能なことと思われる。

2014. 4. 14.