2NE1「成績より2NE1の枠を破るのが目標…大きな山は越えた」

2014-03-15 10:51 am
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[조이뉴스24=이미영기자] 「音楽配信チャートの成績より、2NE1の大きな枠を破るのが目標でした。今は大きな山を越えた気持ちです」

ガールズグループ2NE1が、3月14日ソウル汝矣島(ヨイド)のコンラッドホテルで2ndフルアルバム『CRUSH』発売の記者懇談会を開催し、今回のアルバムの成果に対する考えを述べた。

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2NE1は、2ndフルアルバム『CRUSH』で再び2NE1パワーを見せた。ダブルタイトル曲の『COME BACK HOME』と『GOTTA BE YOU』で韓国の音楽配信チャート1位を総なめにしたのだ。米国のビルボードの最新(3月15日付)メインアルバムチャートの「ビルボード200」では2ndフルアルバムが61位にチャートインし、韓国の歌手としては歴代最高記録を樹立した。

2NE1は「とても久しぶりに出すフルアルバムなので、ビルボードチャートの結果を私たちと関連付けて考えることはできなかった。最善を尽くした私たちへのサプライズプレゼントで、嬉しいプレゼントだった」と述べた。

音楽配信の成績もそうだが、今回のアルバムはいつにも増してメンバーの満足度が高い。2NE1は「2ndフルアルバムをリリースするまで4年が掛かった。新しい試みもたくさんして、音楽面での挑戦も多かったので、やりがいを感じている。多くの方が良いと思ってくださっているので、良いスタートを切れたし、嬉しいプレゼントをもらった気分」

また「チャートで1位にランクするのも重要だけど、今回のアルバムに限っては2NE1の枠を破るのが目標だった。今は大きな山を越えた気持ち」だとし、「2NE1の足跡を残すことに重きを置いた。あまり長い時間ではないかも知れないが、6年間活動して大きな山を越えたので、これからはもっと早くボールが回っていくと思う。これからも私たちの足跡を残すという気持ちでやっていきたい」と、アルバムの成果とその意味について説明した。

2NE1は変化と挑戦を重ね、韓国トップのガールズグループの座を守ってきた。今回のアルバムでも「2NE1らしさ」を守りながらも変化を遂げようと悩み、大衆はそんな2NE1の成長を嬉しく受け止めた。

2NE1は「私たちが守ろうとしたのは私たち自身。破格の姿も、女性らしい姿もお見せしたかったし、それぞれ個人的にやってみたいというのもある。それが私たちの最大の長所でもある。『2NE1の音楽だ』というのと『2NE1もこういう音楽できるんだな』というのを同時にお見せしたかった」と述べた。

変化に対しても「負担より、私たちの姿をありのまま見せればいいということを実感した。正直になろうと努力したし、ありのままの姿をお見せしようとした。私たちが、もしそういう人じゃないのに、個性をはっきりしようと無理に頑張ってたら不自然だったと思う」と答えた。そして「悩むよりは、誠意を持って、本当に私たちが好きな事をやろうとしている」と述べた。

今年でデビュー6年目の2NE1は、2ndフルアルバムを待ちながら焦りも感じたと正直に打ち明けた。しかし、メンバーの仲はより深まり、チームワークはさらに強くなった。

2NE1は「ミニアルバム『I AM THE BEST』を3年前に発表した。2年間アルバムが出ず、昨年はシングル3曲で活動した。より良いアルバムを作りたいと思った。これより満足のいく、良いアルバムを作るために、時間が掛かったと思う。早く私たちの音楽を聴かせたい、ステージに立ちたい、とも思った。活動ももっと活発にやりたいけどそうすることが出来なかったので、私たち、つまり自分たちとの闘いになったと思う」と話した。

また「以前なら、アルバムをただ待つだけだったけど、今回は私たちが歌詞も書いたりして、アルバム作業に参加することが多かったので、活気付いたのだと思う。メンバーもお互いにありがたいという気持ちを抱きながら、もっと近くなった」と、チームへの愛情を表した。

2NE1は新曲『COME BACK HOME』と『GOTTA BE YOU』で活動を繰り広げており、2度目のワールドツアー「ALL OR NOTHING」を通じて海外ファンとも交流する。

2014. 3. 15.