[テレビズームイン]「WIN」勝敗は2番目、成長は「現在進行形」
[TV리포트=황지영 인턴기자] AチームとBチームは長い間共に過ごした。その分、お互いに対する記憶は鮮明に残っていた。当時の気持ち、ましてやオーディション映像まで共有している。彼らはこれまで、大きく変化した。外見だけではない。実力も成長し、デビューへの思いはさらに高まった。10月25日に真剣勝負を控えた「WIN」の11人の今の姿である。
10月18日に放送されたMnet「WHO IS NEXT:WIN」(以下、「WIN」)には、最終バトルである3回目のバトルを控えたAチームとBチームの姿が映し出された。メンバーたちはファンと触れ合う場も設けた。デビュー前の練習生であるにもかかわらず、およそ3千人のファンが集まった。
両チームは、ファイナルミッションを受け取った。自作曲・ダンスバトル・編曲というミッションだった。両チームは最初に自作曲のミッションに専念した。Aチームはカン・スンユンの自作曲でミッションを進めていったのだが、これはヤン・ヒョンソク代表の選択だった。メンバーはその曲に合わせて歌詞を書き、カン・スンユンもメンバーのハーモニーをきめ細かく整えながらリーダーに相応しい姿を見せてくれた。
一方、Bチームは明確なコンセプトに沿って進めた。「僕たちが好きな曲よりは、人々が好きになってくれる曲にしよう」と決めたのだ。Bチームのメンバーは、自分たちの日記で歌詞を埋めていった。素直な気持ちで意志を固めた。
その後、ダンスバトルの練習でBチームは鍛えられた体を公開した。サバイバル対決が始まったときから、BチームはAチームに比べ優れたチームワークを見せてきた。メンバーは体育館に集まり、お互いの体を公開し、服を切り裂くパフォーマンスを誰がするのかを決めた。
最後のミッションは、YG所属のプロデューサーTEDDYの曲を新しく編曲するというものだった。Aチームのイ・スンフンは「TEDDYの曲をもらったこと自体が光栄だ」とし、感激した様子だった。Aチームは1日でパートの構成を終え、Bチームは「シングル」をテーマにした歌詞を作った。
ミッションに没頭するときは、緊張感が漂うライバル。しかし、いざ勝負の時が来ると、AチームとBチームはお互い心残りがある様子だった。万感の思いがこみ上がったようで、涙まで流した。
Aチームのリーダーカン・スンユンは「僕たちのチームがWINNERになれないのも嫌で、だからと言って弟同然のBチームを踏み台にして勝つのも嫌だ」と話しながら涙を流した。BチームのリーダーB.Iもお兄さんのようなAチームとの競争に苦しみながらも「僕がリーダーなので、チームを勝利に導いていかなければならない。僕は負けたくない。情にほだされるわけにはいかない。早くステージに立ちたい」と素直な気持ちを語った。
ヤン・ヒョンソク代表は、最後のバトルについて「今、最後のバトルだけが残っている状況。皆頑張ってきたのに、すまないと思っている。今回の放送は本人たちにとっても大きな経験になったと思う」とし「この子たちが持っている才能と、作曲の能力を窺うことができたことが、最も大きな収穫」だと述べた。
10月25日に生放送行われる3回目のバトルと、生放送文字メール投票で、最終的にデビューするチームが決まる予定。3回目の投票では、文字メールでの投票が60%、ポータルサイトDAUMでの投票が20%、カカオトークとカカオゲーム「ファンタジーランナーズfor kakao」での投票が20%の割合で集計され、文字メールでの投票は生放送と同時に開始される。
「WIN」は、YGエンターテインメントでBIGBANG以来8年ぶりにデビューさせる新人ボーイズグループを決めるというプロジェクトである。数年間、YGのトレーニングシステムを経た11人の練習生は、AチームとBチームに分かれて競争を繰り広げる。バトルは計3回行われ、デビューするチームは100%視聴者の投票によって決まる。投票は、オンライン、モバイル、生放送の文字メールなどで参加できる。
Aチームは、Mnet「スーパースターK2」出身で最近ソロ歌手としてデビューを果たしたカン・スンユン、SBS「K-POPスター」出身のイ・スンフン、リーダーのソン・ミンホ、YGの最年長練習生キム・ジヌ、末っ子のナム・テヒョンで構成されている。そしてBチームは、MCモンの曲『Indian Boy』でラッパーとして活動したB.I、「K-POPスター」出身のク・ジュンフェ、Bチームの最年長キム・ジンファン、雰囲気メーカーのボビー、何でも上手なソン・ユンヒョン、努力派のボーカルキム・ドンヒョクで構成されている。
Mnetでは夜10時から、tvNでは夜11時20分から放送され、韓国のポータルサイトDAUMでも同時放送される。
2013. 10. 19.