[単独]ジャスティン・ビーバー、ＹＧ構内食堂での会食「韓国料理最高」と絶賛
[OSEN=손남원 기자] 世界的なポップスターのジャスティン・ビーバーが、来韓公演前日の９日の夜、ＹＧ構内食堂で行われた関係者らとの食事会で韓国料理を楽しんだことが明らかになった。この日の食事会にはアメリカのポップ界で大活躍しているスクーター・ブラウンをはじめ、今回の来韓公演の中核アーティスト１０人余りが出席した。
ビーバーが、ソウルの５つ星特急ホテルの食堂や最高級のレストランではなく、ＹＧ社屋の構内食堂で夕食を楽しんだ理由は、スクーター・ブラウンのお勧めがあったからだというのが公演の関係者からの情報だ。ＰＳＹとの縁で、ＹＧと付き合うようになったブラウンは、昨年ヤン・ヒョンソクＹＧ代表の招待でＹＧの構内食堂を訪れたが、すばらしい料理に惚れて以来、ハリウッドのスターたちにそのことを広めたという。
さらに、ハリウッドのトップスターのウィル・スミスとその息子ジェイデン・スミス、生きたジャズの伝説、クインシー・ジョーンズなども韓国を訪問した際に、ＹＧ構内食堂の家庭式韓国料理に惚れこんで帰ったのも、ジャスティン・ビーバーの興味を刺激した。ウィル・スミスは特にビビンバの風味に魅了されて、「ワンダフル」を繰り返していたということが伝えられた。
ビーバーとスタッフらはこの日、プルコギやさまざまなチヂミ類、魚の煮物、ナムルなど、韓国の伝統的な家庭料理を振舞ってもらった。彼らは何回もお変わりをして、ＹＧ構内食堂の韓国料理を楽しんだ後、シェフにも感謝の言葉と共に絶賛を惜しまなかったと伝えられた。
ビーバーは食事を終えた後、同じ建物の２階のＹＧスタジオに席を移し、Ｇ－ＤＲＡＧＯＮ、テディなどと一緒に長い時間和気藹々に歓談を楽しんでから帰ったという。
ＹＧ構内食堂はこの頃、ビーバーなど海外の有名人のみならず、韓国芸能界のスターの間でも大きな話題を呼んでいる。ＳＢＳ「Ｋポップスター３」の新しい審査委員として加わった、歌手兼プロデューサーのユ・ヒヨルが「ＹＧ構内食堂での食事を楽しみにしている」と話すなど、グルメ名所として位置づけられて久しい。
それには人気バラエティー番組の役割も大きい。ＳＢＳの看板バラエティー番組の「ランニングマン」と「Ｋポップスター」がＹＧ構内食堂の料理について、風味とコクのある味だと頻繁に取り上げた上、最近には９月２８日、ＭＢＣのバラエティー番組「無限挑戦」に登場したＧ－ＤＲＡＧＯＮ―チョン・ヒョンドンカップルがここで二人だけのケミストリーを披露したのが視聴者の大きな関心を集めるきっかけになった。
一方、ジャスティン・ビーバーは今月１０日午後８時、オリンピック公園の体操競技場で、初めての来韓公演を行う。昨年の２０１２年から続けているワールドツアーの一環として、３９カ国１５１回の公演、計１８０万人以上の観客を動員すると予想される最大規模のポップ公演である。
公演の主催側によると、ジャスティン・ビーバーはこの日、２０人以上のダンサーと９人のバンドと共に素晴らしいパフォーマンスを披露する予定である。さらに、さまざまな特殊効果や大型スクリーンが設置されるだけでなく、突出舞台であるため観客はより身近で公演を楽しむことが出来る。ジャスティン・ビーバーはこれまでのツアーで観客を舞台にお招きする独特のイベントを行ってきたので、今回の公演でも同じパフォーマンスが演出されるかどうか、期待されている。
2013. 10. 10.
