T.O.P、アジアスターアワードで新人賞を受賞…韓国の俳優としては唯一
[스타뉴스 길혜성 기자] 5人組男子アイドルグループBIGBANG(G-DRAGON、T.O.P、SOL、D-LITE、V.I)のT.O.P(本名:チェ・スンヒョン)が釜山国際映画祭(BIFF)のアジアスターアワード(Asia Star Awards)で新人賞を受賞した。
6日午前、BIGBANGの所属事務所であるYGエンターテインメントによると、T.O.Pは5日午後7時にパークハイアット釜山(PARK HYATT BUSAN)ホテルで行われた、釜山国際映画祭の公式パーティであるアジアスターアワードでアジア映画界の巨匠らと肩を並べ、新人賞を受賞した。
アジアスターアワード男優賞の受賞者は、香港俳優王羽(ジミー・ウォング)、女優賞の受賞者はブータンの「Vara: A Blessing」の主人公Shahana Goswamiであり、監督賞としてはこの夏韓国で大きな人気を得た映画「ザ・テロライブ」を演出したキム・ビョンウ監督が受賞した。
T.O.Pは、計4部門になっている今回の受賞式で、韓国俳優としては唯一の受賞者となった。
彼は2010年、映画「戦火の中へ」でスクリーンデビューを果たし、その年の青龍映画賞で新人男優賞を獲得し、映画界の新星として浮上した。そんな彼が3年ぶりの主演作「同窓生」の公開を控え、授賞式で新人賞という栄えある賞を受賞し、今回の映画への期待がさらに高まっている。
T.O.P主演の映画「同窓生」は、南派工作員(北朝鮮の対韓国工作員)である父親の汚名によって収容所に監禁されたミョンフン(チェ・スンヒョン)に偵察局の将校ムン・サンチョル(チョ・ソンハ)が唯一の家族である妹のヘイン(キム・ユジョン)の命を助けてやるという提案によって、韓国に来てキラーになるしかなかった19歳の少年のストーリーを描いた作品だ。「同窓生」は11月6日に公開される。
T.O.Pは、10月3日に釜山国際映画祭の開幕式に行われるレッドカーペットイベントをはじめ、2泊3日の日程で釜山の映画ファンと特別で意味深い時間を送った。
名実相伴い、アジア最高の映画祭だと認められている釜山国際映画祭が主催するアジアスターアワードは、映画祭の公式雑誌である「marie claire(マリ・クレール)」11月号で公開される予定。
公開前から話題の中心となっている映画「同窓生」は11月6日(水)に公開。
2013. 10. 6.